カップ麺限定メニューが登場?「麺屋剛監修 まぜトン 濃厚豚骨まぜそば」をレビュー
「麺屋 剛(ごう)監修 まぜトン 濃厚豚骨まぜそば」を食べてみました。(2023年7月11日発売・エースコック)
この商品は、鹿児島市に本店を置く人気ラーメン店“麺屋 剛”監修によってカップ麺限定メニュー“濃厚豚骨まぜそば”を再現したもので、ポークエキスと醤油をバランス良く合わせたことによってコク深くもメリハリの付いた味わいに仕上がり、スープタイプとはひと味違った“まぜそば”として楽しめるボリューム感抜群な一杯、“麺屋剛監修 まぜトン 濃厚豚骨まぜそば”となっております。
では、今回の“麺屋剛監修 まぜトン 濃厚豚骨まぜそば”がどれほど豚骨の旨味を醤油とバランス良く合わせたメリハリのあるタレに仕上がっているのか?別添されている“後入れかやく”によるサクサク食感や香ばしさ、ピリッとしたアクセント、ほどよく味付けされたもっちりとしたフライ仕様の太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(163g)当たり711kcal。
食塩相当量は6.0gです。
次に原材料を見てみると、ポークエキスとキリッとした醤油を合わせ、隠し味のように魚介出汁などをバランス良く利かせたコク深くも後味の良さが際立つ飽きの来ないタレに仕上げ、まさにキレとコクのあるテイストによって物足りなさを感じさせないクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、“調味たれ”、“後入れかやく”といった2種類の調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:650ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして、“調味たれ”を加えてよくかき混ぜ、“後入れかやく”を加えたところがこちら。
先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、ポークエキスと醤油をバランス良く配合したことで最後まで飽きの来ない味わいを表現、濃厚ながらも脂っこさのない後味すっきりとした安定感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、若干幅広で丸みを帯びた太麺で、ほどよく味付けが施された仕様となっており、ポークエキスと醤油をバランス良く配合したコク深くもキリッとしたタレがよく絡み、一口ずつにまろやかなポークの旨味や醤油ならではの旨味などが口いっぱいに広がっていき、醤油の芳醇な風味やフライ麺の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、細かい揚げ玉ねぎ・ごま・揚げ玉・ねぎ・唐辛子が豊富に使用されていて、サクサク食感の“揚げ玉ねぎ”や揚げ玉による香ばしさ、そして旨味を引き立てる“ねぎ”、さらにピリッとした辛みのアクセントを加える唐辛子が今回のコク深いタレと相性良く馴染み、そもそもベースのタレがしっかりとした仕上がりとなっているため、“まぜそば”らしい様々な旨味が重層的に感じられ、決して単調になることもありません。
タレは、ポークエキスと醤油をバランス良く合わせたことによって濃厚ながらもキリッとした口当たりがちょうど良いメリハリとなり、それによってボリューム感のある一杯にも関わらず最後まで飽きさせません。しかもさり気なく野菜や魚介の旨味を隠し味程度に利かせたことで思ったよりも繊細な味わいに仕上がり、麺量130gの大盛り仕様によって食欲もガツンと満たされます。
ということで今回“麺屋剛監修 まぜトン 濃厚豚骨まぜそば”を食べてみて、鹿児島ラーメンの人気店“麺屋 剛”監修によってカップ限定メニュー“まぜそば”を再現した一杯には…臭みのない豚骨の旨味と醤油がバランス良く合わさったことでコク深くもキリッとした味わいに仕立て上げ、別添されている“後入れかやく”を加えることによってより一層旨味が際立ち、麺量130gの大盛り仕様にも関わらず最後まで飽きの来ない満足度の高い一杯となっていました。
また、こういった豚骨系でいうと…割と定番で単調ぎみのフレーバーに仕上がってしまうものなんですが、今回の“麺屋 剛”監修による一杯に関してはポークエキスのバランスはもちろん、キリッとした醤油や“後入れかやく”とのバランスが非常に秀逸でしたので、鹿児島ラーメンならではの味わいが汁なしタイプの“まぜそば”としてじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
麺屋剛監修 まぜトン 濃厚豚骨まぜそば!ポークと醤油を合わせたコク深いカップ麺限定メニュー