[大津市]12/28に開催された滋賀県出身のプロ野球選手たちによる野球教室の様子をレポート!
2023年12月28日、マイネットスタジアム皇子山(大津市御陵町)で滋賀県出身のプロ野球選手たちによる野球教室「こどもたちの未来へ、夢の架け橋プロジェクト」が開催されました!その様子をレポートいたします。
このイベントは
未来あるこどもたちが憧れの地元出身プロ野球選手から直接指導を受け触れ合うことで、野球の素晴らしさや楽しさを再発見し、夢にむかって大きく成長してほしい。そして、人と人、地域と地域の交流を深め、一体感や活力を創造する力を育んでいただきたい。
という想いから、2019年にスタート。今年で5回目を迎えました。
参加したのは、県内のスポーツ少年団に所属する選手たち。"今か今か"とプロ野球選手たちの登場を待ちます。
この日集まったのは、12名の現役選手と10名の元選手。松田宣浩さん(草津市出身)を筆頭に、球界でも活躍してる選手がずらり。滋賀県もここ数年で一気に増えましたよね。
そして多賀町出身の則本昂大選手(楽天)の挨拶でいよいよスタート。
野手は内野手、外野手に分かれてノック。
米原市出身の龍空選手(中日)。
こちらは甲賀市出身の植田海選手(阪神)
憧れのプロ野球選手を目の前にテンションが上がる子供たち。
「阪神ファンです」「来年も優勝してね」の声に、
『絶対するから来年も応援してな〜』と応える植田選手。
そして投手はピッチング練習を教えてもらいます。
この日、会場全体から一番黄色い声が飛んでいたのは栗東市出身の山田選手(西武)。近江高校時代に甲子園を沸かし、プロでも期待されているルーキーです。
守備が終わると、バッティング練習に。
松田さんは、「フォームは二の次でいいから、とにかくバットを強く振ろう」とアドバイスし
実際に打って、教えるシーンも。鋭いスイングに子供達からは「お〜」と歓声が沸き起こります。
野球教室終盤には、プロ野球選手たちによるデモンストレーションもあり、中でも則本選手のピッチングはこの日一の盛り上がりに。
144km・145km・149kmと立て続けにスピードボールを投げ込み、子供達の目を輝かせました。
そしてソフトバンク、巨人で活躍し、今シーズン限りで引退をされた松田宣浩さんの引退イベントも行われました。現役選手たちからのメッセージもあり、最後はお馴染みの「熱男〜」で締める一幕も。
松田さんは「現役中はなかなか滋賀に帰ってこられなかったが、これからは滋賀のためにも尽力していきたい」と話す。
こういう野球教室を通じて、野球を好きになってもらい、いつの日かこの会場からプロ野球選手が出てくれば、一番素晴らしいことですよね〜。その子が次は教える側になっていたらなんてことも....
そんな滋賀では2025年に「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」が開催されます。国体が開催されるのは、1981年のびわこ国体以来44年ぶり。
滋賀のスポーツがより一層盛り上げっていきそうです!!!
イベント概要
[開催日時]2023年12月28日(木)9:30~12:00
[開催場所]マイネットスタジアム皇子山(滋賀県大津市御陵町4−1)
[駐車場]一般車両の駐車場はなし
[主催] 公益財団法人大津市公園緑地協会
[問い合わせ先]マイネットスタジアム皇子山 077-522-8015
[関連HP]https://ojiyama-stadium.com/