【横浜市】歴史的建造物内のカフェがクラシカルで素敵! きらめくプリンと泡のアイスコーヒーで一息
美しいイチョウ並木と異国情緒あふれる建造物が立ち並ぶ日本大通り。
日本大通り駅に直結した横浜市認定の歴史的建造物「横浜情報文化センター」内にある、素敵なカフェをご紹介します。
CAFE de la PRESSE(カフェ ドゥ ラ プレス)
横浜商工奨励館として昭和初期に建てられた重厚な石造りの旧館内。現在は、日本のメディアの歴史を伝える日本新聞博物館や放送ライブラリーが入る複合施設となっています。
ご紹介するのは、こちらの2階にお店を構える CAFE de la PRESSE(カフェ ドゥ ラ プレス)。
アールデコ調のパリを意識したという、ゴージャスでクラシカルな空間が広がっています。
同建物に日本新聞博物館が入っていることに加え、裁判所も向かいにあることから「文明開化時代の記者や弁護士たちが立ち寄るパリの街角にあるカフェ」をイメージしたのだそう。
ドリンクメニューには「記者たちのカフェ」や「弁護士たちのカフェ」などユニークな名前のコーヒーがあります。
それらもとっても魅力的だったのですが、もっとも気になったのが、夏限定で提供されているという「ニトロドラフトアイスコーヒー」。
ニトロドラフトアイスコーヒーとは、水出しコーヒーに窒素(ニトロ)を注入することで生まれるクリーミーな泡が特徴のアイスコーヒーです。
今回特別に、注ぐ場面を見せていただきました。
ビールサーバーさながらの注ぎ方なのですね!
カプチーノよりもきめ細く、まるで黒ビールのような繊細な泡。
クリーミーな口当たりに、水出しコーヒー特有の雑味のないスッキリした味わいが楽しめる新感覚のコーヒーでした!
さらにアイスコーヒーに合わせて、スイーツメニューからオーダーしたのは「モンプティング」。
なんと、カラメルがジュレなんです! キラキラ美しい...。
とろけるような滑らかなプリンと、カラメルのジュレの組み合わせ。
フルフルした儚い口溶けで、まさに夏にぴったりのプリンではないでしょうか!
ジュレはカラメル特有の苦味が控えられたスッキリした味わいなので、ニトロドラフトアイスコーヒーとの相性がとても良かったです。
窓から見下ろす景色は、夏の日差しを受ける青々とした銀杏の並木。
素敵な異空間に逃避行してきたような、特別な気持ちにさせてくれるカフェでした。