国内限定80台　ロールスのこだわり

今回はミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッドに乗るはらくんにお話をうかがいました。

一見普通のミニ3ドアに見えるこのクルマ、実は超高級車ロールス・ロイスが手がけた限定車です。

ミニ・クーパーSをベースに、ロールス・ロイスと同等のフルレザー内装が与えらミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド（画像：Boys and Wheels TV）れ、ボディもロールス専用のダイヤモンドブラックメタリックに塗装されています。

他にも専用デザインの17インチホイールを装備、メーターのフォントまでロールスと同じと細部までこだわりが感じられる仕様です。

世界で1000台が生産され、そのうちの80台が日本に入ってきているとのこと。

空冷ポルシェやアストンも

通信系の会社で経営企画を担っているというはらくん、1年ほど前にこのクルマを購入されたのだとか。

元々バイクが好きで、就職してから会社の先輩にBMW 3シリーズ・ツーリングをもらったのが愛車遍歴の始まり。

その後は空冷のポルシェやアストン マーティンV8ヴァンテージのMTなどを乗り継いだと言います。

このクルマはボディが小さく気軽に乗れ、維持費も比較的安いことがお気に入りとのこと。

以前のアストン マーティンと比べると部品代が全く違うと語ります。

ミニとロールスの良いトコ取り　個人間カーシェアで貸出中

運転させていただくとミニならではのゴーカート・フィーリングはそのままに、ロールス譲りの高級感ある内装が非常に魅力的でした。

社会人3年目で手にした空冷ポルシェが非常に楽しかったという彼は、同じくリアエンジンのルノー・トウィンゴにも興味を持っているのだとか。

ポルシェに乗っていたころから個人間カーシェアサービスの利用を始め、このミニも自分が使わない日には車好きのひとに貸し出しているとのこと。

スペシャルなクルマを維持するため、のしかかる維持費の負担軽減に一役買ってくれているといいます。

彼が運営するYoutube「はらくんチャンネル」も含め、ぜひ覗いてみてください。