【「並行輸入」で好き追求】#28 シトロエンC4カクタス (1.2Lターボ) まさかの11か月待ち
こだわり仕様を本国オーダー スムーズな走り求め
渋谷区在住の会社員、タカシさんの愛車はシトロエンC4カクタス。
よく見る普通のカクタスと思いきや、自らこだわりの仕様を本国にオーダーした並行輸入車なのだとか。
国内正規モデルは1.2L NAエンジンなのに対し、これは1.2Lのターボ付き。
トランスミッションも正規輸入のセミオートマではなく、トルクコンバーター式のATで、よりクセがなくスムーズに走れるそう。
10ヶ月待ち 生産ミスでさらに遅延
2017年の秋に発注し、納車されたのが2018年の7月とのことで、待ち時間はおよそ10ヶ月程度とのことです。
横浜に輸入され、最初の写真が送られてきた際にオーダーした仕様と違う点を発見したそう。
最も大きな違いはオプションのパノラマガラスルーフがついておらず、普通のルーフで届いたこと。
国内の業者でルーフに穴を開けてサンルーフをつけてもらったほか、細かなオーダー違いを直すのにさらに1ヶ月程度の時間を要したと語ります。
旅行鞄がモチーフ 近場も長距離も大活躍
乗り込んでみると、エルメスを彷彿とさせるような雰囲気の内装が目につきます。
本国のカタログでは旅行鞄のモチーフが散りばめられており、旅をイメージした内装になっているのだとか。
さらにフランス車ならではのふわっと柔らかいシートの座り心地が好印象です。
週末の買い物やジム、そして関西のご実家への帰省などにも大活躍しているとのこと。
タカシさんが初夏の北海道を走らせてみたいと語るこのクルマ、ふんわりとした乗り心地と軽快な走りが魅力的でした。