こんにちは、ベーグル犬８８５です。

気になっていた炭火焼きとり店『とり喜多』に行ってきました。

場所は牟田町で、国道10号線のホテルテラスタ前の信号を渡ってすぐの場所、産業ITビルの横の筋NIあります。

相方の知り合いがお薦めしてくれたというぐらいで、全く情報はありませんでしたが、久しぶりに帰省したA君と相方の3人で会食する機会があったので予約しました。

オープンして3年目になるそうで、カウンターに４席と奥にテーブル席が２つという小さなお店です。

プロローグの３品（前菜）

お通しが３品運ばれてきました。

普通の焼きとり店と思って入ったら和食店感が強い印象でした。

3人で目を合わせて「美味しいね」と語りました。

いつも美味しいものを食べ歩いている仲間で、久しぶりの方と、またはいつも一緒で会話もあまりしない夫婦で…、相手が誰が誰であれ、美味しい食べ物を共通語としてその場の空気が和むこともありますから、前菜って実はとても大切なツールなのだと再認識しました。

後に分かったことですが、大将は名古屋からUターンしてきた方で、寿司懐石料理店、天麩羅懐石料理店、そして炉端焼き店では料理長と、キャリアを重ねられてきた方のようで、日本料理のお店でのご経験が豊富とのことでした。３品（茶碗蒸し、湯葉、モツ）はどれも美味しかったです。

前菜を味わいながら、メニューを読んでいると、備長炭にも塩にもかなりこだわりのあるお店ということがわかりました。

とりあえず、おまかせ焼き鳥５本＋おまかせ１品＝1,050円を注文しました。

宮崎に帰ってきたらはずせないメニュー

A君は久しぶりの帰省だったので宮崎の定番、『鶏の炭火焼き』と『地鶏のたたき』を注文。この２品は外せません。（多分チキン南蛮も食べたかったかもしれませんが…）

オリジナルブレンドの塩が効いている炭火焼きは真っ黒な色ではなく、ソフトでシンプルなタイプでした。

鶏は朝じめの「地頭鶏」とのことです。新鮮なお肉はシンプルな味付けが１番。

「宇納間備長炭」とオリジナルブレンドの塩と職人さんの技が光るシンプルな１品ですね。

たたきは地鶏らしい旨みのかたまり、レアのレアなので生姜をしっかりつけていただきました。

おつまみ

メニューから気になるものを３品頼みました。

・白レバーパテバケット付き

・紅はるかの天ぷら

・いぶりがっこクリームチーズ

天ぷらの衣がしっかりついた甘くてほっくりしたさつまいもの天ぷら。はふはふしていただきました。美味しかったです。

山盛りのいぶりがっこクリームチーズ

これ大好きなんですよね。誰が考えたのでしょうね。ベーコンでもいいのに、いぶりがっこって、バケットはおかわりできました！

おまかせ５本と一品セット

（１本撮るのを忘れました。）

最初に来たのは、ささみ梅。少しレアなささ身はしっとりとして柔らかく、梅干しとの相性がよくさっぱりして美味しかったです。

わらじ　　砂ずりの一部。

食べやすいように薄く切ったものを重ねてありました。

おすすめ１品のもずく

ハツ

レバーの生臭さは全くなく、とろとろと溶けていく感じの上品な味でした。レバー好きにはたまらない一品でした。

メニュー

コース料理（２名以上から、前日までに要予約）

松コース・・・4,800円

竹コース・・・3,600円

梅コース・・・3,000円

串焼き

・200円〜330円（１本）

・おまかせ焼き鳥　５本＋おまかせ料理一品　　1,050円

・おまかせ焼き鳥　７本＋おまかせ料理一品　　1,４50円

・おまかせ焼き鳥　１０本＋おまかせ料理一品　　2,050円

大勢でワイワイと飲み会をするというよりは、小さなグループや大切なお友達やカップルでゆっくりと食事を味わい楽しむお店と感じました。

今度はコース料理や他の串も食べてみたいです。