こんにちは！ソロキャンプ大好き人間のMAE CAMPです！

キャンプをはじめて早３年ほどになりました。最初の内は水道・売店・シャワーなどが完備された高規格なキャンプ場がいいなあ。。と思っていましたが

少しずつキャンプの経験を積むにつれてよりワイルドなキャンプ場を求めるようになりました。

そこで目をつけたのが「野営」という選択肢です。

そもそも野営とはキャンプ場以外での整備がされていない野外においてキャンプをすることなどをいいます。

しかし、この野営地を探すのが非常に困難です。

というのも
その辺に何げなくある山は誰かが所有しているものなので、勝手に入るわけにもいかないですし、持ち主を探して野営の許可をいただくのもハードルが高いですよね。

困っていた時に見つけたのが福岡県内にある某野営場でした。

（2022年現在、この野営場はありません。管理人の方が変わり、魅力はそのままに整備されて別のキャンプ場に生まれ変わってます。）

キャンプ場では物足りなくなった私にはうってつけの場所でした。

さっそく野営場におじゃますると、すぐそばには美しい清流が流れており、湧き水で淹れた美味しいコーヒーも楽しむことができました。

ステーキを焼いたり、燻製をつくったりと、いつもより身近に感じる自然に癒されながら野営を満喫です！

実際のその時の様子はこちらの動画をご覧ください。

そして夜になり、たき火を思う存分楽しんで眠りについた後、深夜２時過ぎ頃でしょうか。。奇妙な音で目をさました。

「キューキュー！キキッ！」

普段の日常生活で聞く動物の鳴き声（猫や犬）とは明らかに違う、なぞの動物の鳴き声が聞こえてきます。

鳴き声から察するに小動物かな？とは思いましたが

得体のしれない動物の声が外から聞こえると若干の恐怖を感じました。近づいてくるような気配を感じたので、テントのファスナーの隙間から外をのぞいてライトで照らしてみるみると。。

本当に一瞬でしたが小動物の顔に白いラインが入っているのが見えました。動物にはまったく詳しくないのですが鳴き声と顔の特徴をネットで検索してみるでたのがこれです

ハクビシンです。専門家ではないので確定的なことは言えませんが、特徴は一致しています。

いろいろ調べてみると外来種みたいですね。今回は特にゴミを荒らされたりという被害もありませんでしたが、下手に刺激すると反撃に合うこともあるみたいなので注意が必要です。

ハクビシンがニンニクの匂いを大変嫌うそうなので、ニンニクたっぷりの料理をすると効果があるかもです

自然の中に人間がお邪魔するので、当然ながら野生動物に遭遇する可能性はあります。もしも出会ったしまったときは刺激をせずに接近しないことが重要です。

大声を出したりすると相手も興奮させてしまいます。急に走って逃げ出すと習性から追ってくる動物もいるようなので正しい知識が必要ですね。

野営をすると新たな気付きや発見があります。森の中は彼らのすみかです。そこにお邪魔するというスタンスで野生動物を尊重することも大切だと感じたキャンプでした。