スポークホイールの錆を一網打尽にする方法
今回は、「ズタボロにサビたスポークホイール」を
「ちょっとサビてるスポークホイール」にした方法です
スポークホイールのサビ取りって、本当に手間ですよね。1本1本磨くのって、正直めんどくさい。そこで、今回は手軽にサビを落とす方法を試してみました。タンクサビ取りクリーナー(中古)の効果、チェックしてみてください!
スポークホイールのサビ取りはレストアするときの課題ですよね。複雑な形状で手の届かない箇所も多く、数も多いです。そして、管理を怠るとサビが大量に発生してしまいます。
私はヤマハメイト70のレストアに取り組んでおり、1965年式のヤマハメイト70(U70)を手に入れました。しかし、スポークホイールのサビはひどく、メッキの膜まで侵食してしまっていました。
この状態では通常の方法ではサビを取り除くのは難しいと思い、タンクサビ取りクリーナーを使って試してみることにしました。
タンクサビ取りクリーナーはガソリンタンク用のもので、使い古しの中古液を使用しました。説明書によれば、色は汚れても錆落とし効果は持続するとのことで、経済的な損失は少ないため、試してみる価値がありました。
最初にディスクグラインダーのカップブラシで試しましたが、効果はほとんどありませんでした。スポークホイールの形状の複雑さには、多くのアイテムが対応できないことが分かりました。
そこで、タンクサビ取りクリーナーに期待をかけることにしました。ただし、容器の容量が足りなかったため、工夫が必要でした。
タイヤの外周にブロックを使い、タイヤを支えるスペースを作り、ゴミ袋に入れて液漏れを防ぎました。
24時間放置して裏返し、さらに24時間放置する作戦を実施しました。
結果、驚くべきことに、サビが落ちました。
使用前と使用後を比べてみると、劇的な改善が見られます。サビ取りクリーナーの効果に感動です!!
サビ取りクリーナーは、スポークホイールの形状に対応できる優れたアイテムでした。サビが再発することもなく、メッキ部品の輝きも復活させることができました。