「ゆで卵が割れる!」その原因は?意外とやりがちな「落とし穴2つ」
ゆで卵を作る際、殻が割れてしまい、中の白身が外に出てしまう経験、皆さんもしたことがありませんか?
わが家でも、過去に何度もそんなことがありました。殻が割れて白身が出ると、見た目があまりきれいではないですし、その後の料理も少し大変になってしまいます。
ですからできるだけ、白身が出ないようにゆで卵を作りたいものです。さて今回は、ゆで卵を作るときに白身が外に出てしまう理由と、それを防ぐための方法もご紹介します。
ゆで卵が割れる原因その1:急激な温度変化
ゆで卵の殻をスムーズに剥くために、冷蔵庫から取り出したての卵を、沸騰しているお湯に入れることありませんか?
しかし、この方法は卵が割れるリスクが高まります。卵は急激に温度が変わると、殻が割れやすくなり、白身も殻の隙間から出やすくなるからです。
急な温度変化を避けるためには、卵を室温に戻してから湯を沸かすと良いのですが、これには少し時間がかかります。
そこで、今回おすすめする方法は「水からゆでる」方法です。
この方法では、卵と水を一緒に鍋に入れ、沸騰したら7分間ゆでます。
卵は水と一緒にゆっくりと温まるので、殻が割れにくくなります。その結果、白身が殻から出ることなく、きれいにゆで卵が作れることでしょう。
割れない対策として、ぜひ「水からゆでる」方法をお試しください。
ゆで卵が割れる原因その2:卵を入れるときにコツンと鍋底に当たる
卵の殻はデリケートで、ちょっとした衝撃で割れてしまうことも。その結果、殻が割れて中の白身が飛び出てしまうことがあります。
これを避けるための簡単な方法をご紹介しますね。
それは、お玉を使って卵を鍋に入れる方法です。
お玉に卵をのせて、そっと鍋の中に滑り込ませることで、卵が鍋底に直接当たることを防ぐことができます。
この方法を使えば、卵の殻が割れるリスクがグッと減るので、白身が飛び出ることなく、きれいなゆで卵が作れますよ。
割れない対策として、「お玉を使って鍋に入れる」方法をお試し下さい。
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