【茨城・常総】「粉とクリーム」は中世ヨーロッパをイメージしたパンの宮殿のようなベーカリー
2023年4月にオープンし連日大盛況の「道の駅常総」。ここに隣接された異彩を放つベーカリー、その名も「粉とクリーム」。筆者はノーマークのお店でした。
一度見ようとしたら大行列(三連休中日のお昼前)だったのですが、少し経ったら落ち着いていたので、波があるようです。
場所は道の駅常総に隣接されている蔦屋書店の中にあります。
まるでお城のようなゴージャスな空間
パン屋さんとは思えないほどのゴージャスな空間に圧倒されます。なんとシャンデリアがぶら下がってる!
公式サイトにはこうあります。
店舗は茨城と栃木を中心に現在7店舗展開されているそうで、どの店舗も外国のパレスのような外観でこだわりが感じられます。(2024年10月時点)
店頭でまず目を引いたのは色とりどりのNYロール。チョコレート、カスタード(白)、フランボワーズ(ピンク)、恵水なしのジャム(黄)、ホワイトチョコ(青)の5色。流行りのNYロールをいち早く、しかもこんなに種類豊富に展開されています。これは期待大!(チョコレートを手に取りました)
惣菜パンが種類豊富でトレイが溢れること必須
こちらが王道のカレーパン 。
フライドチキンがもう半分出ちゃっているハンバーガー380円。そのお隣はローングなソーセージが入ったチーズウィンナー。驚くのはこれだけのボリュームでとてもリーズナブル。都心だとこの値段では間違いなく買えません。
こちらも垂涎ものの具がたっぷり塩パンを使ったおかずパンがずらり。ウィンナーが丸ごと2本乗っていたりボリューミーなのに価格帯が250〜270円とやはりお得感があります。
ラインナップは塩パンゴルゴンゾーラ、チェダーチーズ、テリヤキチキン、きのこチーズ。辛いウィンナー、ラタトュイユ、明太もっち、3種のチーズ、オニオンソーセージなどなど。塩パンをベースにこれだけの味を展開しているのも珍しいです。
王道の焼きそばコッペはそばがパンパンに詰まってるのになんと170円。学校の購買にあったら学生たちが泣いて喜ぶパンです。
他には焼きそばもんじゃ(焼きそばパン横)、さくさくササミ、厚切りハムカツコッペ、パストラミポーク。
ピザもでっかいです。この直角三角形の切り方がベーカリーならではですね。
スイーツのパンも負けてない
こちらはモンブランをデニッシュにした2種類のパン。無類のモンブラン好きにはたまりません!(但しとても暑い日だったので常温で持っていたら美しい螺旋状の線が台無しに、、、保冷バッグに入れるのがおすすめ)
生チョココロネとメロンパン。コロネ180円はやっぱりお安い!メロンパンが人気のようですね。
見えづらいですが名物っぽい粉クリアンパンは特製こしあん、こしあん、ミルクあんの3種類でした。
大好きなチーズデニッシュ!!あまり見かけることがなくなったので歓喜でした。四角いクリームチーズが丸ごと入っていて甘さも程よく、ぺろりでした。
食パンも充実
レジ横に置いてあった食パンコーナーも驚きの量です。「きぬまろ」を推しているよう。
長時間熟成された湯種と、海で育った海洋酵母を使用し、生地は耳までおいしくもっちりとした食感だそうです。海洋酵母はとても珍しく、海に面した茨城ならではの食材だと感じます。
レジ後ろにはサムネイルにもあるカラフルなハロウィンのマカロンがたくさん並べてありました。
広いイートインスペースも
買ったパンはもちろんソフトクリームやドリンクを楽しめる広いイートインスペースもありました。
満席だったので撮影はできなかったのですが、椅子やテーブルにも空間とマッチしたこだわりのデザインが施され、ラグジュアリー空間を演出していました。
道の駅常総に行ったらぜひ立ち寄ってみるべし
隣の道の駅常総は混みすぎていて、とてもゆっくり買い物できる様子ではなかったのですが、隣の蔦屋書店ではゆっくり本を読んだりスタバがあるのでお茶も飲むこともできます。
同施設内の「粉とクリーム」も混雑していますが、混雑のピークがあるのでその隙間を縫っての来店がおすすめ。
茨城と栃木にしかないレアなベーカリーなのでぜひ立ち寄ってみてください。