【多肉植物】ポイポイトレーの可愛がり方2023年は分けて作ると秋に化ける多肉になる!
こんにちわ!taniku-dayのちかです。
今日は、我が家のポイポイトレーの作り方と気を付けている点や可愛くするコツをご紹介します。
多肉ポイポイトレーとは?
ポイポイトレーとは、落ちた葉や茎を1つにしてにまとめたトレーの事をいいます。《葉挿し・挿し木・寄せ植えを解体した際の苗など》1つのトレーで管理する事で、場所の節約になったり、紅葉したトレーをながめ楽しむ事が出来ます。
多肉植物を始めた頃は、1つの葉が大事で並べたり1つずつ鉢へ植えたり丁寧に管理していた多肉植物ですが、数が増えると次第に、「とりあえず」のトレーができました。これがポイポイトレーです。
数が増えるのは、タニラーとして上手に育てられている証拠。なんだか憧れだったりもしました。
じゃぁ、ポイポイトレーで使ってる土は?置き場所は?水やりは?可愛くするコツは?それぞれ詳しくご紹介していきます。
多肉ポイポイトレー用土の配合
多くの苗は、発根前や発芽前であったり、トラブルを抱えた苗のため、健康な苗よりも根が土を掴みやすい配合にするのがおすすめです。とはいえ、エケベリア程こだわりは強くなくて大丈夫です。
エケベリアに使用する配合:8+お花の培養土:2
私はエケベリアで使い古した土を篩にかけゴミを落とし、天日干しで殺菌した再生土とお花の培養土を使っています。
多肉ポイポイトレーの置き場所
真夏は、日中の直射日光を避けられる場所
真冬は、霜と雪を避けられる場所
エケベリア等大切にしたい苗の置き場所を先に決めて、空いているスペースに置いています。他の苗に比べいい環境ではないと思います。
トレーの苗の成長具合にもよりますが、私の場合は真夏は日陰で、秋~春にかけては、強い直射日光があたる場所で育てています。
詳しくは動画の中でもご紹介しています。
多肉ポイポイトレーの注意点
「放置気味」で育てるのがポイポイトレーの醍醐味ですが、少し工夫するだけで育ちやすさ可愛さは格段に良くなります。
ポイポイトレーは、文字通り色々な種類をポイポイするので、トレーの中の成長速度が様々です。しかし、同時に育てる環境にあるので、種類によっては徒長したり枯れたりする苗もでてきてしまいます。
グラプト系(白牡丹・秋麗・朧月)やセダムの成長が早くて、こっちに合わせて水やりの加減や日差しの管理をすると、エケやクラッスラが枯れちゃったり
この子達が、他のエケベリア達の光をさえぎったり、根が張りすぎてとなりの苗が根を張れなかったり、姫秋麗が勢力を広げ根をはり大きく育ち過ぎて可愛さが半減してしまったり。
それを防ぐために、私が実践しているのが「トレーを3つにわける」コトです。
3つの分け方
- グラプト系やエケベリア
- 虹の玉・クラッスラ・乙女心
- 雑草系セダム・姫秋麗
①は、グラプト達をギュッと締めたいので、水控えめ密集させて、根の張りを最小限に抑える
②は、水やりを多めにしたいけど、他の子と一緒にすると、そっちが徒長しちゃうので、別にしました
③秋から寄せ植えの即戦力で使いたいから、水やりは控えめで光多めで、ギュッとする
育て方や育てたい形の種類をまとめる事で、秋から冬にかけて思い通りの苗を作る事ができます。
まとめ
今日は、多肉植物のポイポイトレーについて、お話ししました。今の時期もですが、夏が終わりダメージを受けている子をポイポイすると思うので、よかったら参考にしてみて下さい。