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この食べ方しないと損してる「枝豆」は茹でないで【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授

榎本房枝農業女子/野菜ソムリエプロ

枝豆がたくさん出回るシーズンです。直売所やスーパーでもいつも以上に見る機会が多い時期です。全国の有名な枝豆産地から、さまざまな品種が出荷されています。以前、枝豆の大産地である群馬県の農業女子仲間から教えてもらった食べ方が、茹でない!という方法です。

作り方は簡単

最初に、枝豆を洗ってから軽く塩をして揉みこんで10分ほど置きます。そのまま火をつけてないフライパンに入れてから、蓋をして点火し5分ほど焼きます。5分たったら、ひっくり返して反対側も焼き目をつけていきます。なかなか火が通りにくそうでしたら、途中、大さじ2~3程度の水を回しかけて、少しだけ蒸し焼きにしてください。(上級者は、このときゴマ油を薄く引いて焼いても美味しく出来上がります)

両面がこんがり焼き色がついてきたら、数分、枝豆を観察してください。何個かのサヤがプクッや、パチッと、口が開く状態になったら、「焼き枝豆」の完成です。

食べるとしっかりした歯ごたえがありつつも、皮の香ばしさが食欲をそそる風味になっていて絶品です。そうなのです。茹でないで焼いてください。茹でて食べていた時とはまた違った美味しさが広がります。私も最初、教えてもらったときは「そんなに、食味はたいした違いはないでしょ」と思っていましたが、実際はぜんぜん別物を食べている感覚になりました。この味を知ってしまってからはちょっと茹でるより時間はかかりますが、美味しいものが食べたい一心で調理しています。「焼き枝豆」を試したことない方は興味がありましたら、やってみてください。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※この記事には個人の見解を含みます。

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農業女子/野菜ソムリエプロ

農業女子(農水省・農業女子プロジェクトメンバー)、農業内外の様々な企業とのコラボで、使いやすい商品開発をし、職業としての農業と、野菜の魅力を社会に発信中。農業女子としてメディア実績多数。農作業着など現場の意見を取り入れてもらい「ワークマン公式アンバサダー」として、商品開発あり。保有資格:野菜ソムリエプロ、調理師、フードアナリスト2級。

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