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【東広島市】三ツ城古墳を眺めながら、山口県名物の瓦そばをご堪能あれ!

中本祥二地域発信ライター(東広島市・三原市)

前方後円墳・三ツ城古墳(東広島市の国指定史跡)。そのすぐ近くにありますカフェで、古墳の景色を眺めながらの食事ができます!

「はにわカフェ」。店名の由来は古墳の、奇麗に並べられた埴輪です。お店からはのどかな古墳風景を一望できて良い雰囲気です。

お店は、古墳すぐ北隣の東広島商工会議所ビルの1Fです。ビルの玄関のすぐ隣。会議所と一体ですので、多めの駐車場容量。それゆえ、満車の心配はございません!

以下写真の左側です。
以下写真の左側です。

落ち着いていて優雅な店内です。景色を眺められるガラス張り席は明るさ一杯です。

広島県内では提供している店は少ないメニュー「瓦そば」を注文しました。税込1200円(ドリンク・デザート付き)。

注文からしばらくして、ジュージューと音を上げる熱いそばが出てきました!山口県の郷土料理の瓦そば。その元祖の店である「元祖瓦そばたかせ」(山口県下関市)の製法そのままに造っているそうです。この東広島で由緒ある山口名物に巡り合えたことに嬉しく思いました!そばを焼き上げている瓦(写真下側の黒い瓦)は、島根県の石見地方で生産されている「石州瓦」(せきしゅうがわら)。民家の屋根用の瓦をそのままお皿にするとは、豪快!

頂上に乗っているもみじおろしとレモンを先につゆに入れて、そして具と麺をいただきました。お店の方から説明いただきましたが、レモンは東広島市安芸津町の甲斐農園の無農薬レモン。ボリューミーな牛肉は竹原市名物の峠下牛(たおしたぎゅう)です。やはりたっぷりの海苔、ネギや錦糸卵。抹茶を練り込んだそばは、麺本来のなめらかさと、(瓦に触れた)底部のカリカリ香ばしさを同時に味わえました。

食後はドリンク(ウーロン茶を注文しました)と同時に、デザートとしてお店名物の「はにわ焼き」が出てきました。小麦をふんわり焼き上げていて、フィリングは無くても甘くてもちもちとした美味しい一品でした。

元祖本来の製法に倣い、東広島・竹原エリアの具材をふんだんに使った「瓦そば」。ぜひお試しあれ!

はにわカフェ

広島県東広島市西条中央7丁目23-35 東広島商工会議所会館 1F
営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:日曜日、場合によっては土曜日も休業
電話番号:082-426-3828
お店のインスタグラム

地域発信ライター(東広島市・三原市)

東広島市に居住しております。フリーライター、「芸備線ディスティネーション協会」会長、小売店アルバイト店員。日本経済新聞コラム「私見卓見」や無印良品Webマガジンに寄稿致しました。東広島・三原の良いお話を発信してまいります。※日経新聞以外に以下新聞の投稿欄に掲載いただけました。中国新聞、北海道新聞、徳島新聞、熊本日日新聞、人吉新聞 ※安芸太田町のNPO法人賛助会員・島根県邑南町の地域おこし団体会員・世羅町と長野県の広島東洋カープファンサークル会員。

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