なんだかこの収納方法しっくりこない。使いづらい。そう感じている方に試してほしい3つのポイント
皆さんは、なんとなくここが空きスペースだったから。と、適当にものの定位置を決めていませんか?ものを収納する際に使いやすくする意識はしていますか?
ものはただ収納するのではなく、いざ使う時に取り出しやすくすぐ使える。そして片付ける時も簡単にできるよう意識をするととても暮らしやすくなります。
今回は、ものを取り出しやすく使いやすくする為には、どのようなことを意識すればいいかをご紹介します。
1.使いやすい高さを意識する
ものを取り出す時、片付けるときに使いやすい高さを意識して、ものの定位置を決めておくのがおすすめです。使いやすい高さとは目線から腰くらいの高さ。引き出し収納の場合は上から見下ろして中身を確認するので使いやすい高さも変わり、だいたい胸から腰くらいの高さが理想的です。
この高さは、座って作業する場所の収納であれば座ったときの目線から腰くらい、または胸から腰くらいの高さにしておくとより、使いやすくなるでしょう。
2.アクション数をなるべく少なく
アクション数とは、ものを取り出すまでにかかる動作の数のことです。例えばアクセサリーを取り出す際に1.クローゼットの扉を開ける。2.クローゼットの中の引き出しを開ける。3.引き出しの中にある小物入れを取り出す。4.小物入れの蓋を開ける。そしてアクセサリーを取り出す。この場合には、アクション数は4回になります。もし、毎日身につけるお気に入りのアクセサリーがあるのであればいつもアクセサリーを身につける場所の近くに綺麗に並べてそのまま出しておくようにするとアクション数は0になります。よく使うもの、たまにしか使わないものでアクション数を変える意識をしながら収納することがおすすめです。
3.適正量を考える
1.使いやすい高さ2.アクション数のお話をしてきましたたが、まず一番最初にすることはものの適正量を決め管理ができる量にすることです。いくら使いやすい収納を意識しても自分のライフスタイルにあっていない量を持っていると、どこに何を収納すればいいのか悩んでしまいます。
そしてせっかく簡単に取り出せるよう意識して収納していても物が多すぎてしまうと管理も大変になります。まずはご自身のライフスタイルからものの適正量を考え、導き出した適正量を元に整理をする。そうすると取り出しやすく片付けやすいだけでなく、ものの管理もしやすくなります。
ご自宅の収納方法がしっくりこないなという方、ものの管理を面倒に感じている方は、ぜひこの3つの方法を意識してみてくださいね。