片付ける場所を決めたはずなのにいつもごちゃごちゃしてしまう方必見!簡単にモノを元の場所に戻す方法
皆さんは整理収納やお片付けについて調べたり、本やネットを見ていると「モノの住所を決める」という言葉や「モノの定位置を決める」という言葉を目にしたことはありませんか?
整理収納の基本はモノの適正量を考え、そのモノを使いやすい高さや動線、位置を考え、そして最後にそのモノを収納するための定位置が決まります。この「定位置」が決まったら、必ずその位置に戻す事が大切です。そうしないと、この定位置を決めるために使いやすい高さはどこか?動線はどれがベストなのか?と色々考えてきた意味がなくなってしまいます。
そこで今回は定位置を決めたらどうすればその場所にしっかりと戻す事ができるのか?ポイントをご紹介していきます。
1.使う人みんながわかりやすいよう共有する
定位置を決めたら、それを使う人みんながその位置を把握している事が大切です。
この人が使ったらこっちへ収納。あの人が使ったらあっちへ収納。と、使う人によって収納場所がバラバラでは、せっかく決めた定位置の意味がありません。定位置を決めたらまず家族がその位置をしっかりと把握するよう共有する事がとても大切です。
2.ラベリングを活用する
家族みんなが定位置を把握する為ために簡単な方法は「ラベリングをすること」
そうすると、定位置を決めた自分だけでなく、それを使う人全員がその位置を共有する事ができます。使ったらどこに戻せば良いかがすぐわかるだけでなく、しっかり戻す意識も高まります。
3.ラベリングの方法
ラベリングは様々な方法があります。ラベルライターを使用したり、マスキングテープに手書きで書いたり、まだ文字が読めないお子さんには、入っているモノのイラストや写真を貼っても良いでしょう。ご高齢の方がよく使用するモノなら文字を大きくすることも忘れてはいけません。何がどこに入っているのかが一目でわかるようにしっかりラベリングをしておけば、たとえその収納ケースにモノが入っていなくてもどこに戻せばいいかが一目でわかったり、空のケース=誰かが使用している又は在庫切れという事がすぐにわかります。
モノを収納する場所を決めたらそこで終わり。ではなく、しっかりラベリングをして家族で共有できるようにしていきましょう。