夏本番!キャンプ中に電源無しで暑さをしのぐ5つの対策をご紹介!
梅雨が明けると35度を超える猛暑日が続く日本ですが、世間的には夏こそキャンプのオンシーズンと言われています。
「暑い夏でも、キャンプがしたいよ~」と思っている方は多いですよね。
しかし、この暑さの中でキャンプをして、熱中症になってしまっては大変。
私も「この猛暑の中で、どうやって快適にキャンプをするのか、いろいろ対策をして夏キャンプを楽しんでいます。
今回は、私が実際やっている、夏のソロキャンプの暑さ対策をご紹介していきたいと思います。
電源はいらない!夏キャンプの暑さ対策7選
ポータブル電源を持っていけば、扇風機、冷風機、キンキンに冷える冷蔵庫など夏でも快適キャンプはできます。
でも、ここで紹介するのはポータブル電源や電源サイトを使わない方法です。
徒歩キャンパーさん、バイクキャンパーさんでも、夏のキャンプを快適に過ごせる対策を紹介します。
①標高の高いキャンプ場に行く
標高が高いキャンプ場で過ごすことも、夏のキャンプ対策の一つです。
標高が100m上がるごとに、平地の気温より0.7度下がると言われています。
比較的過ごしやすい気温になりますし、特に、夜は暑くて全然寝られない!なんて状態は避けることができます。
夏、過ごしやすいことに加えて、晴れていれば、標高が高いキャンプ場の夜は、押し寄せてくるような星空の迫力も魅力的なんですよ。
②ポータブル扇風機を用意する
徒歩やツーリングなど荷物に限りがあるソロキャンプの場合は、充電式のポータブル扇風機を持ち込みましょう!
ハンディタイプ、卓上タイプ、クリップがついているものなど色々種類があります。
全種類買って試した私としては、クリップがついてるものがキャンプではおすすめ!
テーブルに挟んでみたり、コットやタープのポールに挟んだり、テント内で吊るしたり。クリップがあれば、どこにでもつけることが出来るので、非常におすすめです。
③TC素材の遮光性の高いタープを使う
夏のキャンプにおいて、木陰はオアシスです。
夏の場合、日陰と日なたの温度差は、2~4度も差があると言われています。
そこで、用意したいのが、遮光性の高いTC素材(ポリコットン素材)のタープです。
ポリエステルの良い部分である、丈夫で乾きやすいという部分と、コットンの良い部分である、夏涼しく冬暖かいの両方を兼ね備えている万能な素材です。
私のお気に入りは、テンマクデザインから出ている「ムササビウイング13ft.TC」です。
少人数利用に適したちょうど良いサイズ感と張り方によっては、プライベート空間を作れる優れもので、夏に限らず1年中よく使っています。
④薬局に売っている暑さ対策グッズをフル活用する
この夏の時期、薬局に行ってみると、以下のような、暑さ対策・冷却グッズがたくさん置いてあります。
・ぬらして振るだけで冷えるタオル
・保冷剤を入れておくタオル
・冷感タイプのボディタオル
・冷却ネッククーラー
・衣類に吹きかけるとヒヤッとするスプレー
個人的に気に入っているのは「濡らして振るだけで冷えるタオル」
濡らして軽く絞り、バサッバサッと振るとあら不思議、タオルが冷え冷えに早変わりします。
ぬるくなったら、タオルを振り回せば、冷たさ復活します。
首には太い血管があるので、この部分を冷やすと体が冷えることは、よく知られていますよね。
キャンプ中、常にこのタオルを首に巻くことで、効率よく体温を下げることができます。
⑤冷えたビールを保冷缶ホルダーを使って呑む
くぅーっ!とキンキンに冷えたビールをゴクゴク飲んだり、シュワッとしたサイダーなど、のど越しの良いものを飲むことで、涼しさを感じるような気がしませんか?
しかし、真昼の炎天下の中、クーラーバッグの中から缶ビールを出すと、最初の10分位は冷たくて美味しいんだけども、その後はなんだかぬるい‥なんてこと、ありますよね。
そんなときのために保冷缶ホルダーですよ!
どのくらいの保冷力なのかといいますと、上の図の公式グラフによると、温度上昇は1時間で4→8程度。缶のみの場合は比較にならないほどの保冷力。
「THERMOS」の保冷缶を手放せないことがわかりますね。
【まとめ】夏のキャンプでも電源無しで暑さをしのぐ5つの対策
真夏のキャンプはテントを立てるだけでも汗だく。
それでもキャンプがしたいんだ!という方に向けて5つの対策を紹介しました。
一番効果が高いのは、標高が1000m以上のキャンプ場に行くこと。
平地が35度でも28度くらいまで下がるので、夏キャンプも快適に過ごせますよ。
この記事をきっかけに、夏のキャンプでも工夫して快適に思い切り楽しもう!と思ってもらえると嬉しいです。
★----————————————————————————
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ブログ「がるきゃんぷ」では、この記事では紹介できなかった暑さ対策を他にも紹介しています。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね!