ソロキャンプで人気のタープ「ムササビウイング13ft.TC」を2年使って感じた素敵・残念ポイント3選
キャンプでタープを立てるよ!という方も多いですよね。
周りからの視線を遮りプライベート空間を作ってくれたり、タープの下で食事をしたり、コットを置いてお昼寝したり、1枚あるだけで快適度がググッとアップしますよね。
そんな万能なタープですが、キャンプに必須の焚き火をするときに火の粉で穴が空かないか不安に思うことも。
そんなときにおすすめなのが、テンマクデザインの「ムササビウイング13ft.TC“焚き火”バージョン」というタープです。
私もその見た目の美しさに惚れて衝動買いしてから早2年使っています。
この記事では、2年使って分かったムササビウイングの最大の魅力や注意点などを詳しく解説します。
ムササビウイングが気になっている方は必見の内容ですよ!
ムササビウイング13ft.TC“焚き火”バージョンとは?
ムササビウイング13ft.TC“焚き火”バージョンは、旅する文筆家の堀田貴之さんがプロデュースしたウイングタイプのタープです。
美しいカーブが特徴のタープでソロキャン、デュオキャンプなど少人数向けにつくられています。
ムササビウイングには、以下の3種類が存在します。
- 比較的軽くて焚火に強いTC素材
とても軽いTC素材
一回り大きく遮光性の高いVC素材
中でも一番人気なのがTCタイプのムササビウイングです。焚火に強いことから、タープ下でも焚火ができるなんて評判もあります。
「焚き火の小さな炎の揺らめきを眺めながら、満天の星空の下眠りたい」
こんなキャンパーなら一度は想像したことがあるシチュエーションで活躍する一枚です。
ムササビウイングを実際に使って分かったメリットとデメリット
その見た目の美しさに惚れ、衝動買いしたムササビウイングですが、良い点はもちろん、使いにくいなと思う悪い点もあります。
2年間使ってみて感じたことを正直に紹介していきます。
悪かったポイント
一方、デメリットは、以下のようになります。
- TC素材は重量があるので、持ち運びや収納に注意が必要
- 張り方が下手だと、見た目がダサくなる
- 張るのに結構なスペースが必要
タープであれば「あるある」ですが、キレイに張れないとムササビウイングは特にかっこ悪いです。
見た目の美しさに定評があるムササビウイングだと誰が見ても「ムササビウイング」だとわかります。そのため初心者の頃にキレイに張れず、なんだか恥ずかしい思いをすることもありました。
また、ガイロープは最大8本使って立てるので、なかなかスペースが広くないと立てられません。特にソロ用サイトで使おうとすると入りきらないなんてこともあり、かなり焦った過去があります。
自分の経験則だと7m×7mくらいあるサイトなら余裕をもってムササビウイングを張ることができます。
良かったポイント
ムササビウイング13ft.TCの使ってみて感じた良かったポイントは次の3つ。
- 美しいカーブでとにかく見た目がかっこいい!
- 自由度が高く、風向きや景色に合わせて張り方を変えられる
- 焚き火に強いからタープのすぐそばで楽しめる
何を差し置いてもその見た目が美しいです。キャンプをする上で使いやすい、快適に過ごせるというのももちろん大切です。
でも、使っているギアがカッコいい!というのもキャンプ中のテンションがあがるので大切だと思っています。ムササビウイングはその点を最大限に満足させてくれるタープです。
ムササビウイングの張り方は自由度が高いです。ポールの高さ、ガイロープの長さを調整してサイトの広さに合わせて柔軟に貼り方を変えられます。
個人的にお気に入りなのは後方にテントを立てて、テントと連結しているように張る「小川張り」です。
居住性もアップするし、前方がすごく高いので横から見たときのラインがとても美しいんです!
【まとめ】ムササビウイング13ft.TCで素敵なキャンプを!
ムササビウイング13ft.TCは、焚火がより一層楽しい冬キャンプはもちろん、遮光性も高く濃い影が作れるので夏にもおすすめのウイングタープです。
焚き火に強い素材と美しいカーブが魅力的で、自然と一体になるようなその見た目がとにかくカッコいいです。
ムササビウイングを買おうか迷っている方の参考になれば嬉しいです。見た目のカッコよさを第一に考えている方なら、きっと満足するので、ぜひムササビウイングと素敵なキャンプライフを満喫してくださいね♪