【夏休み】宿題の絵日記が書けない小1の子に効果的だった!教師が実践した自分から書きたくなる3つの方法
夏休みの宿題の一つに絵日記があります。低学年ではよく出される宿題です。大人からすれば、「何でも書けばいいじゃん!」と思っていても、実は子どもにとっては何を書いていいか分からないものです。なかなか取り組もうとしない子どもをみていると、「ついイライラしてしまう」なんて事はありませんか?今回は自分から書きたくなる方法を解説します。
1. 子どもの興味を引き出す
子どもが興味を持つテーマを一緒に探してみましょう。そこから絵日記のアイデアを広げていくのが近道です。例えば、動物が好きな子なら動物園の思い出、スポーツが好きな子ならサッカー観戦の様子など、子どもの好きなことを中心に据えると良いでしょう。
効果的な声かけ
「昨日の動物園で一番面白かったのはどの動物かな?教えてくれる?」
NGな声かけ
「さっさと絵日記を書きなさい!」
2. 少しずつ書く
一気に絵日記を書こうとすると、抵抗がある子もいます。そんな時は、1日の絵日記を「下書き」「本描き」「色塗り」の3段階に分けるなど、小さなステップを設定しましょう。
効果的な声かけ
「今日は下書きだけでもOKだよ。明日は色を塗ろうね」
NGな声かけ
「1日1ページ、必ず仕上げなさい!」
3. 親子で楽しむ時間を作る
絵日記を親子のコミュニケーションの機会と捉えてみましょう。子どもの描いた絵について、写真や動画を観たり、親も一緒に絵を描いたりすることで、絵日記を書く時間も親子の大切な時間になります。
効果的な声かけ
「ママも絵日記描くね。お互いの絵を見せ合おう!」
NGな声かけ
「早く書きなさい。ママは忙しいんだから」
まとめ
子どもの興味を引き出し、少しずつ書いて、親子で楽しむ時間を作ることで、絵日記への取り組み方が変わってきます。重要なのは、子どもの気持ちに寄り添い、楽しみながら取り組んでみましょう。
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