【川越市】春はミモザの香りに包まれる。白い外観が美しいブラジル料理店『イーリャブランカ』
笠幡駅周辺を歩いていると、ひときわ美しい白い外観のレストランに目を奪われます。入口には、鮮やかな黄色のミモザの花。今回は、ミモザの花が印象的な、ブラジル料理専門店『イーリャブランカ』をご紹介します。
白い外観が美しいブラジル料理店
笠幡駅から徒歩1分という駅チカにある、ブラジル料理専門店『イーリャブランカ』。川越ではめずらしいブラジル家庭料理が楽しめます。春の季節は、白い外観に黄色いミモザの花が咲く、とても素敵なレストランなんです。早速、店内に入ってみましょう!
明るく開放的な店内
店内は外からの自然光がさし込み、明るく開放的な空間。お店はご夫婦2人で営んでおり、店内の対応を店主、料理は奥様が担当されています。
また、店主服部さんは、ブラジル音楽の現役ドラマーでもあり、ライブやドラムの講師として活躍中。もともと南青山で創業し、2015年に店主の故郷である川越に移転。現在、ディナータイムは予約のみで、主にランチ営業が中心となっています。
暖かい季節になるとテラス席で食べることも可能。秋は、黄金色に紅葉したイチョウの葉が見事なんだそう。季節ごとに風景が楽しめるのも『イーリャブランカ』の大きな魅力。
食べやすいブラジル家庭料理
ブラジル料理は、主に豆や肉を使った料理が多いのが特徴。おすすめを聞いてみると「本場の味付けは濃くワイルドな味わいですが、このお店では、日本人の味覚に合わせた味わいの濃さに調整しています。初めての方には、白身魚が入った食べやすい『ムケッカ』が人気です」と店主。ということで、『ムケッカ』を注文することに!
※ランチメニューは、平日と土日では料金が異なります。(メニュー詳細はHPへ)
『ムケッカ』とは、どんな味?
『ムケッカ』は、ブラジルの家庭料理でココナッツミルクの優しい甘みとトマトの酸味、魚介類の旨味が合わさった、風味豊かな味わいが特徴。
白身魚や海老、野菜がしっかり煮込まれており、ご飯との相性が抜群です。付け合わせは、日替わりで、イカのポテト和えやサラダが付いていました。
味わいは、今まで食べたことのある料理に例えると、辛くないタイカレーという感じ。シーフードの旨味が効いており、ペロリと平らげました。
ファンが多い名店の味
『ムケッカ』と『フェイジョアーダ』は、遠方で頻繁に来店できないけど自宅でも楽しみたいというお客さんの要望に応え、1年半かけてレトルトを開発した人気メニューなんだそう!
実は『イーリャブランカ』は、ブラジル大使館からケータリングの依頼があるほど、味はピカイチ!料理も雰囲気も抜群で、また訪れたくなります。
まとめ
川越ではめずらしいブラジル家庭料理が堪能できる『イーリャブランカ』。笠幡駅から1分という利便性と美しいお店の外観が魅力的。また、春には入口の鮮やかなミモザの花が咲き、とても美しい光景が楽しめます。
そろそろ、ミモザの花も見納め。ぜひ、春の美しい光景と美味しい料理を楽しみに『イーリャブランカ』に足を運んでみませんか?