Yahoo!ニュース

【川越市】昔懐かしおばあちゃんの味が復活!おかえりなさい、お好み焼き『たんぽぽ』

川越散策地域情報発信ライター(川越市)

皆さんは、川越菓子屋横丁の近くにある、お好み焼き店『たんぽぽ』をご存じですか?おばあちゃんが作る昔懐かしいお好み焼きが、大人気でした。
コロナ禍でずっと閉まっていたお店が、最近復活したんです!嬉しくて、早速食べに行ってきました!

お好み焼き『たんぽぽ』

菓子屋横丁近く、佐野硝子店の一角にあるお好み焼き店『たんぽぽ』。数年前までは、おばあちゃんが一人で営んでいましたが、コロナ禍の影響でしばらく休業。

店の前を通るたびに、再開を待ち望んでいた人も多かったのではないでしょうか?

嬉しいことに、今年の7月下旬から娘さんのキヨミさんが店主となり、『たんぽぽ』が、再びオープンしました!

先代の味を娘さんが復活!

今まで休業で静まり返っていた店内が一変。2年前に亡くなった先代のおばあちゃんの味を引き継ぎ、新たな店主である娘さんの明るい接客で、お店にまた活気が戻ってきました。

「色々とひと段落したので、またお店を再開しました」と店主キヨミさん。

メニューが増えた!

以前は、お好み焼きのみの販売でしたが、現在はドリンクと海老の塩焼きが新たなメニューとして加わりました。早速、懐かしの『お好み焼き』を注文しました!

作る工程も楽しめる!

外から、鉄板でお好み焼きを焼いている工程が楽しめます。キャベツ、焼きそば、豚肉、小エビ、天かす、卵など、丁寧に材料を載せて焼いていきます。

具材の種類は、昔のまま!店主は、先代が作っている姿を見て、見様見真似で自然に覚えたそうです。

作る工程を見ていると、先代のおばあちゃんを思い出します。

個性的なドリンクも!

1つ1つ手作りなので、出来上がりに時間がかかります。観光客やお店を知っている地元客の注文もたくさん入っており、待っている間に『じんじゃーえーる』をいただくことに。

一口、飲むと生姜の味わいがガツンとくるパンチのあるドリンク。お好み焼きと相性が抜群で、生姜好きな人におすすめです。

『じんじゃーえーる』:250円(税込)
『じんじゃーえーる』:250円(税込)

先代の味が蘇る!

しばらくすると、お好み焼きができあがりました!外は、パリッパリ!
「そうそう、これこれ!」先代のお好み焼きが、今、目の前に蘇っています。

お好み焼き:350円(税込)
お好み焼き:350円(税込)

お好み焼きは、昔と同じように、紙に包んで袋に入れてくれます。手に持つと、ズッシリと重くボリューム感があります!

ワクワクしながら実食!

早速、実食してみることに!昔ながらの懐かしい『お好み焼き』に、ワクワク感がとまりません。

焼きたてだから、かなり熱々で「ハフハフ」しながら一口食べると、懐かしい昔の味が口いっぱいに広がります。気温がたとえ暑くても食べたい味!

昔は1個250円でしたが、350円になった今でも、十分満足感がある『お好み焼き』です。また、食べることができて本当に嬉しい!

おかえりなさい、「たんぽぽ」

また、お店に活気が戻り、先代店主のおばあちゃんも、喜んでいるに違いありません。心から、「おかえりなさい」という気持ち。

皆さんの中にも『たんぽぽ』のお好み焼きを、また食べたかったという人もきっと多いのでは?

店主キヨミさんも一人でお店を切り盛りしているので、営業する日がまだ不定期ですが、土日は営業しているとのこと。

手作りなので出来上がるまで少し時間がかかる場合がありますが、事前に注文しておけば、街を散策している間に作っておいてくれます。

一口食べれば、きっと、あたたかい気持ちになるはず!食べたことある人も、ない人も、復活した『昔ながらの懐かしいお好み焼き』をぜひ、食べてみてください。

ずっと、この川越であり続けて欲しい、昔懐かしいおばあちゃんの『お好み焼き』です。

お好み焼き「たんぽぽ」
住所:埼玉県川越市元町2-7-1
営業時間:11:00~売切れ終了
営業日:土日を中心とした不定期営業
※支払いは、現金のみ
※駐車場なし

地域情報発信ライター(川越市)

食べ歩きが趣味の、川越在住のフリーライターです。川越市内の気になるお店、グルメ、イベント、季節の情報など、川越の楽しい情報を発信していきます。今日もどこかで探索中!

川越散策の最近の記事