【川越市】ふわふわな氷と濃厚な抹茶がたまらない!和菓子店の絶品かき氷を食べてみた!
暑い夏に食べたい、至福の「かき氷」。ふわふわな氷と、こだわりの自家製シロップが織りなすハーモニーは、まさに夏の絶品!
今回は、郊外の和菓子店が提供する美味しい「抹茶かき氷」を紹介します!
リニューアル改装でカフェを併設!
「四季彩菓 ふじ乃」は、昭和43年創業、南大塚で長年愛されてきた和菓子店。風味豊かな「いちご大福」や「創作大福」など人気を集めています。
2年前の店舗リニューアル改装により、店内にカフェスペースが誕生し、和菓子はもちろん、手作りかき氷も楽しめるようになりました。
そこで、凉を求めて夏限定の「かき氷」を食べてみることに!和菓子店のかき氷と聞くだけで、何だかワクワクしてきます。
かき氷、どの味を注文する?
かき氷のメニューは、全部で3種類。今年は、新しく「黒蜜きな粉」が新商品として仲間入りしました。
どれも美味しそうですが、和菓子店のかき氷を食べるなら、あんこはぜひ、味わいたいところ。悩んだあげくに注文は、「抹茶白玉あずき」に決まり!
かき氷の他には、「あんみつ」や「夏の和菓子」も店内で食べることができます。涼しげなつるん系の和菓子がいっぱい!
シロップはこだわりの自家製
お待ちかねの「抹茶白玉あずき」が、ついに到着。地元産の河越抹茶をたっぷり使った自家製シロップは、濃厚な味わいで、まるで抹茶チョコレートがかかっているかのような質感。
ふわふわの氷に、粒あんの優しい甘みと白玉のもちもち感が加わり、至福の一品。
凉を求めてイザ実食!
かき氷は、口に入れた瞬間、綿菓子のように口の中でふわっと広がり、あっという間に消えてしまいます。
ふわふわの秘密は、氷の温度と削り方にあるんです。少し溶けた氷を、一気に細かく削ることで、口の中でとろけるような、ふわふわの食感になるんだとか。
抹茶はとても濃厚ですが、甘過ぎず上品な味わいに仕上がっており、昔食べたことのあるお茶専門店の抹茶飴の味を思い出しました。抹茶味を選んで正解!と思う瞬間です。
ふわふわのかき氷としっとりとした粒あんの組み合わせは、まさに絶妙なバランス。上品な甘みが、かき氷の爽やかさを引き立てます。
和菓子店のあんこが美味しくない訳がありません!また、白玉のもちもちした歯ごたえがたまりません。
氷で冷たくなった口の中に、温かい麦茶を流し込むと、口の中がじんわりと温まりホッとした感覚。
先ほどまで、外はうだるほどの暑さでしたが、かき氷のおかげで一気に体が涼しくなりました。
窓から差し込む優しい光と、風鈴の音が心地よく響き渡るカフェで、心が安らぐひと時が過ごせました。次回は、「黒蜜きな粉」を食べてみたい!
夏のお菓子もおすすめ
食べ終わって会計をすると、レジ脇には夏の涼しげなお菓子がズラリと並んでいます。やはり、見ちゃうとつい買いたくなります。水まんじゅうや水羊羹など夏の和菓子って、いいですね。
これからお盆や田舎に帰省するお土産としてもおすすめ!
まとめ
濃厚な抹茶の香りが口いっぱいに広がる、ふわふわの新感覚かき氷。まるで綿菓子を食べているような、軽やかな口どけと、白玉や粒あんの食感が絶妙で、至福のひとときが味わえます。
この時期、かき氷専門店はどこも大人気ですが、郊外の和菓子店でも感動の美味しさが味わえます。ぜひ、南大塚方面に行く際は、和菓子店の本気で作ったかき氷をぜひ、ご賞味下さい。
※お盆期間中は、店舗営業専念のため、8月10日(土)~8月16日(金)まで、カフェはお休みとなります。スケジュールは、HPやSNSをご参照下さい。