108種!?ここに来れば世界中のワインが飲める、圧巻の品揃えのワインバー
※お酒は20歳になってから
その数108種!?世界中のワインが楽しめるワインバー
ワインマニアの筆者が、おすすめしたいワインバー。それがaoyama wine base(アオヤマワインベース)というお店。
実はここ、ワインのボトル販売を行っているワインショップであります。その店内には、わずか4席のカウンター席があり、そこでは世界のワインが108種類グラスワインで楽しめるという「角打ち」形式のワインバーになっています。
ワインバーとしているスペースは「earth to glass」。世界中のワインが楽しめるというコンセプトを現した名称。
ソムリエ上位資格「ソムリエエクセレンス」在籍
日本のソムリエには実は上位資格があります。全ソムリエの中でも、わずか上位10%と言われるのが「ソムリエエクセレンス(旧名称:シニアソムリエ)」。
このaoyama wine baseではマネージャーに、そのソムリエエクセレンスが在籍しています。ソムリエエクセレンスは、特に知識量が大変豊かなソムリエ。それゆえ同店で提供されるワインは、大変にマニアックで、ワインマニアも思わず唸るような銘柄ばかりです。
グラスワインは60ml/杯から
一般的になグラスワインというと100~120ml/杯の量目が相場ですが、このaoyama wine baseの特徴は、60ml/杯からワインが選べること。単価は全体的に少し高額ではありますが、チャージ料がかからないのがポイント。繰り返しとなりますが、ソムリエエクセレンスが厳選した銘柄である点と、定番の国・産地の他、極めてマニアックな国・産地のラインナップが多くあるので飽きることはないでしょう。
個人的には低価格のワインを3種程度、60mlずつ飲み比べ、お会計として3,000円程度で済ませると、独り飲みとしてもいい塩梅になると考えています。
日本のワインにも造詣が深い
近年、品質の向上が見て取れる日本のワインの品ぞろえも非常に幅広くそろえています。日本を代表するワイナリーであるシャトーメルシャンの醸造責任者が独立したという「ドメーヌ・コーセイ(長野)」などは一度は知っておきたい銘柄。そのほかにも、平川ワイナリー(北海道)、安心院(大分)、マグヴィスワイナリー(山梨)など、全国津々浦々の日本ワインが楽しめるのが嬉しいところ。
ほかにもマニアックな銘柄がズラリ
たとえばこの白ワインは、日本で生まれたブドウ品種「甲州」の苗木をドイツで育てているという唯一の銘柄。こういうマニアでもハッとしてしまう銘柄が多数あるのが魅力。
スペイン産の赤ワイン、ラウルペレスウルトレイアサンジャック。旧来の重たくてどっしりした赤ワインが多かったスペインのイメージを覆す、華やかな香りに仕立てた上品なワインの一つ。
こちらはグラスワインでも値が張りますが、日本でも人気すぎてまず買えない「クスダワインズ」のシラー。日本人醸造家がニュージーランドで作っている赤ワイン。飲めたらラッキーなレア銘柄。
ワイン好きに一度は行って欲しい
平日の夜であればそこまで混んでいないのもポイント。お仕事帰りにフラッと寄りたいスポットの一つです。
お店情報
東京都渋谷区神宮前5丁目48−5
ファノス表参道
水-土曜14-23:00(22:00 L.O)
日曜 14-21:00(20:00 L.O)
定休日:月・火