リーグ本塁打1位のジャッジと大谷は2位と6本差と3本差で前半終了。最終日は9人が1試合2本以上
シーズン前半最後の7月14日、前日までに20本塁打以上を記録していたナ・リーグの4人は、いずれもホームランを打たなかった。トップの大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は、2位のマーセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス)に3本差をつけ、オールスター・ブレイクを迎える。
一方、ア・リーグでは、2位のガナー・ヘンダーソン(ボルティモア・オリオールズ)をはじめ、20本塁打以上の8人中4人が、7月14日にホームランを打った。ヘンダーソンは、早くも、新人王を受賞した昨シーズン全体の本数に並んだ。それでも、トップのアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)とヘンダーソンは、6本の差がある。また、単独3位に浮上したアンソニー・サンタンダー(オリオールズ)は、ジャッジより10本少ない。
ア・リーグの20本塁打以上の人数は、ブレント・ルッカー(オークランド・アスレティックス)が20本目と21本目のホームランを打ち、8人から9人に増えた。
シーズン前半に15本塁打以上の選手は、以下のとおり。
7月14日は、1試合2本塁打以上の選手が多く、ルッカーを含め、9人を数えた。
9人中2人は、1試合3本塁打だ。マイケル・トーリア(コロラド・ロッキーズ)は、シーズン14本目と15本目と16本目。ローレンス・バトラー(アスレティックス)は、7本目と8本目と9本目のホームランを打った。
ルッカー以外の1試合2本塁打は、クリストファー・モレル(シカゴ・カブス)が17本目と18本目、エジキール・トーバー(ロッキーズ)が13本目と14本目、ジョシュ・スミス(テキサス・レンジャーズ)が9本目と10本目、トラビス・ダーノー(アトランタ・ブレーブス)が8本目と9本目、セス・ブラウン(アスレティックス)が6本目と7本目、ピート・クロウ-アームストロング(カブス)は2本目と3本目だ。
MLB.comのサラ・ラングスによると、1日に1試合2本塁打以上が9人は史上2位タイの人数。最多は、2019年9月10日の10人だという。調べたところ、5年前の10人と今回の9人は、いずれも異なる選手だった。