【町田市】森の中に群生する紫陽花をハイキング気分で見てきた!圧巻の5000株は6/10時点で8分咲き
薬師池公園で開催されている「しょうぶ・あじさい祭り(6/1〜6/30)」。
6/10(土)から町田えびね苑も期間限定で無料開園となりました。※無料開園期間は6/10〜6/25まで。えびね苑は苑内の野草等を保護・保全するため、ふだんは閉苑しています。
町田えびね苑には17種類、約5,000株のアジサイが植えられていると聞き、6/10(土)に行ってきました。
薬師池公園から町田えびね苑へ行くには、鎌倉街道を「町田リス園」の方向へ進みます。徒歩で約10分、道路沿いに歩いていくと左手に入り口(北入口)が見えてきました。※少し先へ行くと、長い階段の少ない南入口もあります。
階段を登り苑内へ。公園のような場所をイメージしていましたが、想像とは違い階段や小道が多いです。※道は舗装されていません。
入口付近の小道脇に植えられた紫陽花は、6/10時点ではまだ開花していませんでした。
小道を先へ進むと数分くらいで開けた場所に出ます。そこには斜面いっぱいに、色とりどりの紫陽花が咲いていました。
紫陽花ってこんなに多くの種類があるのですね。近くで見ると花びらが二重になっていたりと、形が異なりかわいい〜。
斜面中央に木の階段があるので登ってみます。
階段を登った先にも小道がありました。紫陽花を眺めながら小道を歩くのは気持ちがいいですね。
少し進むと芝生が広がる開けた場所に出ました。手前に看板があり案内図もあります。
紫陽花はどこだろう?と目を凝らすと、芝生で覆われた斜面をぐるりと囲むように紫陽花が咲いています。
斜面を行ったり来たり...紫陽花を求めて歩きます。
斜面の上にある小屋は「紫陽花庵」。散策に疲れたときの休憩所ですが、小屋と紫陽花のショットも風情がありますね。
この先は森のようになっていて、行き止まりになっています。
森の中には数は少ないですが、ところどころに紫陽花が植えられています。森に自生しているかのように咲く紫陽花は、周囲との調和が美しい。
くるんと花びらが丸まった、まるで砂糖菓子のような紫陽花を見つけました。
線香花火のように小さく咲く紫陽花は山紫陽花でしょうか。とてもかわいらしい。華やかに咲く大きな花びらの紫陽花も素敵ですが、小さく咲く紫陽花も凛として綺麗ですね。
ゆっくり散策して約45分、紫陽花を堪能しました。自然と調和する紫陽花は美しく、斜面いっぱいに咲く紫陽花は見ごたえがありました。
えびね苑は舗装された道路ではなく階段も多く、雨の後は滑りやすくもなっています。行かれる場合は歩きやすい服装や履き慣れた靴で行ってくださいね。
歩くのに不安な方は、薬師池公園でも約1000株の紫陽花が見頃となっています。
白やピンク、紫色の紫陽花が色とりどりに咲いています。そろそろ見頃が終わりとなるショウブとのコラボも美しい。
薬師池公園でも砂糖菓子のような花びらの紫陽花を見つけました。
梅雨の時期は憂鬱になりがちですが、雨に似合う紫陽花は今の季節ならではのものです。
気晴らしに出かけてみてはいかがでしょうか。
しょうぶ・あじさいまつり開催期間:6月1日(木)~6月30日(金)※町田えびね苑無料開園は6月10日(土)〜6月25日(金)
<町田市薬師池公園>
住所:東京都町田市野津田町3270
開園時間:6:00〜19:00
アクセス:小田急町田駅北口(POPビル先)21番乗り場から本町田経由鶴川行き、または本町田経由野津田車庫行きバスで「薬師池」か「薬師ヶ丘」停留所下車
<町田えびね苑>
住所:東京都町田市本町田3129-6
無料開園:6月10日(土)~6月25日(日)9:30~15:30(閉門16:00)
アクセス:(南入口/藤の台団地側)小田急町田駅下車バスセンター11番乗り場から藤の台団地行き、藤の台団地下車徒歩5分。(北入口/薬師中学校側)小田急町田駅北口POPビル先21番バス停から、本町田経由野津田車庫行きまたは鶴川駅行き、薬師池下車徒歩3分。
TEL:042-850-9311(まちの案内所 町田ツーリストギャラリー)10:00〜19:00
駐車場:北駐車場 144台 / 東第1駐車場 156台 / 東第2駐車場 27台 / 西園駐車場130台(1時間まで無料、それ以降料金設定有)
駐輪場:薬師池公園内「自由民権の像」(モニュメント)前の駐輪場又は薬師池西公園の駐輪場・バイク置き場を利用
URL:四季彩の杜公式サイト / 町田市観光コンベンション協会公式サイト