【京都市中京区】リニューアルに伴い閉館中の二条駅の商業施設前で野菜マルシェが好評 シネマは営業中!
京都市は、二条駅地区の市所有地において公募により選定した現事業者(大和リース株式会社)により、シネマコンプレックス式の映画館を含む「BiVi二条」を運営しています。同施設は2025年春頃のリニューアルオープンにむけて2024年8月31日で閉店して、現在工事中です。
TOHOシネマズ、ローソン、駐車場・駐輪場は工事期間中も引き続き営業しています。2024年9月16日に訪れてみると、敷地内で営業していた「都マルシェ」(外部リンク)さんは、工事中の玄関少し東に場所を移して営業を続けていました。良かった! 京都各地の生産者から集められた様々な新鮮野菜や加工品が並べられています。
「小規模の生産者さんは大量生産できないけど、精魂込めて作られているから安心安全な商品です。ちょっとずつ集めてセレクトできる店舗で頑張ってます。」と店主さん。8年続く、人気の店です。壬生本店や市内数か所で日曜日を除いてどこかでは営業している形になりますので、営業日は、インスタグラムで要チェックです。
リニューアル後のBIVI二条については、庇意匠を採用し、館内案内サイン等に「みやこ杣木」を取り入れ、木のぬくもりを感じるデザインにするなど、統一感を持たせ、間接照明等の照明演出も複合させることで館内回遊を促すデザインとなるようです。
「みやこ杣木(そまぎ)」とは、「市内の森林で関係法令に違反することなく伐採された原木丸太の製材品及び合板等で、京都市域産材供給協会に登録された製材所等が産地や伐採の合法性を確認した証明が添付されているもの」だそうです。
京都の様々な文化を見て聞いて学び、体験・交流できる、「文化交流ゾーン」が計画されています。「地元商店と連携した催事開催など、地域の賑わい創出と地域発展の活動拠点として利用できるようにしたい」としています。入店する飲食、物販、サービス等の店舗の詳細は明らかになっていません。
BiVi二条(外部リンク) 京都市中京区西ノ京栂尾町107