【佐賀市】今年10月から!老舗和菓子店が始めた“気まぐれ夜カフェ”。夜8時以降に頂く魅惑の和スイーツ
明治から続く佐賀の老舗和菓子店「白玉饅頭 元祖吉野屋 」。四季の移り変わりを映す川上峡近くで、長い歴史とともに佐賀県民に親しまれてきました。名物は添加物不使用、もちもちの透き通るような白玉饅頭。
そんな「白玉饅頭 元祖吉野屋 」が、今年10月から、“夜カフェ”をスタート!数日前~当日にInstagramにて営業を告知するという、“気まぐれ営業”とのこと。先日は金曜日の夜に営業するとの情報をキャッチしたので、家で夜ご飯を済ませたあとに行ってきました♪
駐車場は日中と同じく店舗左手に。通りは少し暗いのですが、お店はじんわりと照明に照らされています。SNSを確認しなくとも、通りかかって灯りがついていたら、「あ、今日夜カフェやってる!」と立ち寄ってみるのも良いですね。
入ってすぐのカウンターで事前注文、会計を済ませます。夜カフェメニューはこんな感じ。日中営業している和カフェで提供されているものに加え、抹茶パフェ、和風パフェなど夜カフェ限定メニューも。
こちらも夜カフェ限定。いつもの白玉饅頭を手焼きでほんのり焦げ目をつけたもの。こちらも美味しそう。また違った食感、味わいを楽しめそうです。お隣の芋パフェは期間限定で、残念ながら現在は提供を終了していますが、今後も限定パフェが登場するそうなので、お楽しみに!
注文を終えたら、席へ。店内はソファ席やステンドグラス調の照明もあり、落ち着いた和モダンな雰囲気です。
1階席はテーブル席、階段を上ると靴を脱いで利用するテーブル席、座敷スペースもあります。2階は初めて利用しましたが、広々としていてまた良い雰囲気!
夜に頂く特別感!至福の締めのデザートに。
「(夜)和風パフェ」(850円)と、「白玉饅頭セット」(800円)を注文しました。白玉饅頭はドリンクとセットで、コーヒーか抹茶か選べます。
焦がし饅頭か迷いましたが、こちらに。つやつや、もちもち感だけでなく表面のぷるぷる感もまた、元祖吉野屋ならではの美味しさ。
こちらは夜限定の和風パフェ。この中にも白玉饅頭が入っています♪小ぶりで可愛らしいミニサイズ。真ん中にアイス、下にはたっぷりのあんこときなこ。
そえられている上品な「佐賀えびすもなか」に、あんこやアイスをサンドしていただきました。佐賀市のシンボル、えびす様!甘いパフェの箸休め的な役割も担っています。
お椀のフタを、傘のように背負って運ばれてくる姿も素敵。夜という特別感のある時間帯、そして店内の雰囲気も相まって、ゆっくりと贅沢な食後のデザートとして味わいました。
夜カフェの営業がスタートして1ヶ月半ほど。お話を伺ったところ、夜の時間帯を切り盛りするのは将来、7代目としてお店を継ぐ息子さん!大学卒業を控え、可能な日程の中で夜カフェを開き、お店、そして和スイーツの魅力を発信、提供されています。春から新生活が始まるそうで、その際は一旦、夜カフェ営業はストップするとのことでしたが、春以降もまたどこかで“気まぐれ”営業に出会える日はある…かも?今後のご活躍にもさらなる期待です♪夜カフェに行きたい!という方は春までにぜひ、お店へ。営業情報はInstagramにてご確認ください。
【店舗情報】
店名:白玉饅頭 元祖吉野屋
場所:佐賀市大和町梅野173
営業時間:販売→8:30~17:00
カフェ→9:00~17:00
店休日:第2・4水曜日
電話番号:0952‐62‐0235
URL:公式ホームページ
Instagram(夜カフェアカウント)