越後湯沢駅から先は未知の世界 穴場ずらし旅
関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!(記事一覧)です。
上越新幹線で、越後湯沢駅を訪ねたことがある方は、多いと思います。しかし、その先の在来線に乗り継ぐ機会はなかなかありません。
今回は、越後湯沢で在来線に乗り継ぎ、少し先の駅まで訪ねてみました。ぜひ次の旅のヒントとされてください。
越後湯沢で近年人気を集めているのが、爆弾おにぎり。コメ(魚沼産コシヒカリ)が抜群にうまく、しかも上手に炊けているおすすめの逸品です。
売っている場所は、改札を出て奥の日本酒試飲コーナーのさらに奥。改札前のコンビニや、途中の飲食店に、ジェネリックがありますが、本家はいちばん奥にあります。
越後湯沢駅を出て北へ向かうと、何がある?
越後湯沢駅では、JR上越線に乗り換え、北へ向かうことができます。
古くからスキー場の駅として知られる石打駅のほか、上越国際スキー場前駅という比較的新しい駅もあります(2003年から常設駅)。シーズンオフのスキー場の、どこか困ったような、場違いで長閑な雰囲気も、穴場ずらし旅向きです。
今回はスキー場の駅たちはパスし、さらに北へ。すると、南魚沼の米どころの景色が開けてきます。
十日町駅からほくほく線で1駅、超穴場の魚沼丘陵駅
JR上越線の十日町駅からほくほく線に乗り換え、1駅目の魚沼丘陵駅へ。鉄道ファンでもなかなか降りない、超穴場の駅ですが、景色がきれいです。
ほくほく線は、かつてはJRの金沢行き特急が、短絡線として乗り入れており、経営的にも活況を呈していました。現在は、乗り入れがなくなり、特急用の高規格の路線を、1〜2両の普通電車がかなりの高速で走る、不思議な路線です。
魚沼丘陵駅前からの景色です!
曇りの夕方。山はクリアに見えず、手前の花にピントを合わせてみました。
少ないですが住宅もあり、花が植えられています。
朝の魚沼丘陵駅の景色は絶景!
翌朝、十日町の旅館で早起きし再度訪ねてみました。
少し逆光気味(7月の時期の場合)になってしまいましたが、遠くの山々に霞もたち、素晴らしい風景でした。
朝の静かな農道です。
朝は、まるで水墨画のような山々の重なりがきれいな場所です。
なおiPhoneで撮影したものは、逆光気味のため、うまく映りませんでした。
午後の時間の景色は?
午後にも再訪問。午後早めの時間は、太陽を背後に背負う順光となり、期待しましたが、山々が案外平凡に写りました。田んぼに注ぐ日差しも、少し強すぎるようです。
こちらも午後の順光の写真です。ややコントラストに欠くかも知れません。
今回は、朝、午後早めの時間、夕方に魚沼丘陵駅を訪ねてみました。夏の晴れた日なら、光が穏やかな朝や夕方が良さそうです。ただし、朝は逆光気味のため、スマホだとうまく撮れないかも知れません。
駅のノートの感想が示すおすすめの時期は?
駅の待合室にあったノートを見ると、雪の季節もまた絶景のようです。ぜひ、穴場の魚沼丘陵駅を記憶に留めておいてください!
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