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香ばしい “あごだし” の旨味を活かした「マルちゃん 炭火焼仕立てのあごだし焼うどん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

炭火焼仕立てのあごだし焼うどん」を食べてみました。(2023年7月10日発売・東洋水産)

この商品は、お馴染み“マルちゃん”の“和風丼カップ麺シリーズ”の新フレーバーということで、炭火焼きした“あごだし”に昆布出汁や複数の魚介エキスを加えたことで繊細な味わいのソースに仕上げ、もっちりとした太い“うどん”が絶妙にマッチした風味豊かな一杯、“炭火焼仕立てのあごだし焼うどん”となっております。

では、今回の“炭火焼仕立てのあごだし焼うどん”がどれほど香ばしく焼き上げた“あごだし”や複数の魚介エキスを利かせた染み渡るソースに仕上がっているのか?サクサク食感や香ばしさがクセになるオニオン揚げ玉や“小えび天ぷら”、厚みもあり幅広な太い“うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(101g)当たり483kcal。
食塩相当量は3.4gです。

次に原材料を見てみると、香ばしく焼き上げた“あごだし”や昆布出汁をはじめ…様々な魚介エキスをバランス良く合わせた醤油ベースのソースに仕立て上げ、そこに具材として使用されたオニオン揚げ玉や“小えび天ぷら”がちょうど良い食感としてのアクセント・香ばしさをプラス、まさに“あごだし”ならではの品のある旨味が際立ったことによって最後まで飽きの来ない後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、特製油、“あとのせかやく”といった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:560ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをした後に特製油を加えてよくかき混ぜ、さらに粉末ソースを加えて全体を馴染ませ、最後に“あとのせかやく”を添えたところがこちら。

先ほどまでの“うどん”がふっくらとした仕上がりとなり、香ばしく焼き上げた“あごだし”や昆布出汁、さらに数種類もの魚介エキスをバランス良く合わせたソースが表現され、特にじんわりと染み渡る品の良い“あごだし”が強調された風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、厚みもあり幅広な太い“うどん”となっていて、もっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感が心地良い仕様となっており、香ばしく焼き上げた“あごだし”や昆布出汁、数種類もの魚介エキスなどをバランス良く合わせたソースがよく絡み、一口ずつに素材の旨味を活かした染み渡る味わいなどが口いっぱいに広がっていき、魚介系ならではの食欲そそる風味や香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“小えび天ぷら”以外にオニオン揚げ玉・“ねぎ”が使用されていて、特に“小えび天ぷら”は…サクサクとした食感とほどよい香ばしさや“えび”の風味などが感じられたため、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした太い“うどん”と一緒に絡めていただくと、より一層風味豊かな香ばしさが際立って楽しめるかと思われます。

ソースは、炭火で焼いた“あごだし”をメインに昆布出汁や数種類の魚介エキスをバランス良く合わせた醤油ベースのテイストで、染み渡る旨味と香ばしさがバランス良く融合し、それによって安定感のある味わいを表現、さらにサクサク食感の具材も後押ししたことで臨場感の高い仕上がりとなっています。

ということで今回“炭火焼仕立てのあごだし焼うどん”を食べてみて、上品で落ち着いた雰囲気の味わいを“焼うどん”として表現、調理感のある香ばしい風味が食欲を掻き立て、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ太い“うどん”が絶妙にマッチした満足度の高い一杯となっていました。

また、醤油感のあるキリッとしたシャープな口当たりと“あごだし”などの旨味それぞれが引き立て合うかのように溶け込んでいたため、後味さっぱりとした魚介系が好みの方ならかなりハマる仕上がりと言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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