7月11日の関連記事スクラップ/ANAが新卒採用中止/東京医大の受験料返還訴訟第2段階へ
【7月11日の関連記事スクラップ/ANAが新卒採用中止/東京医大の受験料返還訴訟第2段階へ】
本日の大学・就職・教育・キャリア関連記事をスクラップ。
本日はANAの新卒採用中止、東京医大の受験料返還訴訟(第2段階へ)、学力テストの5月延期、早大教授のパワハラ停職などが目立った。
ANAの新卒採用中止、5月に選考中断を発表していたが、その時点でほぼ間違いなく採用中止になると思っていたが、その通りとなった。
おそらくJALなども採用中止となるだろう。
東京医大の受験料返還訴訟、一番詳しいのは読売。朝日は社会面の小記事とは言え「受験料返還 参加者募集」はいかがなものか。
朝日はコロナの影響による入試の見通しについて、高校・大学、それぞれ専門家にインタビュー。これはなかなか良かった。大学入試は駿台教育研究所進学情報事業部長の石原賢一さん。冒頭の、
「今回の大学入試は、いろんな意味で『主体性が試される入試』です」
は、言い得て妙。
産経は幼保無償化の対象外となっている朝鮮学校幼稚部に自治体が独自支援、これに拉致被害者団体・救う会が要望書提出、というネタを社会面に出すのは保守たるゆえんか。
その産経だけが記事としているのが文科白書について。オンライン学習の早期実現を訴える一方、記述式導入見送りの検証・反省などは特になし。
これは他紙も出してもいいネタ。
扱いは小さいが学力テスト、来年は5月に延期、これは各紙が掲載。来年5月でもできればいいのだけれど。
●朝日新聞
来春入社の2500人分 ANAが採用中止 総合職・客室乗務員など(9面・5段)
社説 骨太方針原案 存在意義が疑われる(12面・3段)
大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記斉藤恭一〈著〉 学生を発信型に変身させ社会へ(23面〈読書〉・2段)
揺れる受験 どう挑むか 高校入試 勉強量確保を 入学後も見据えて 早稲田アカデミー教務本部長 竹中孝二さん(24面・5段)
揺れる受験 どう挑むか 大学入試 テスト日程と学習計画、主体的に 駿台教育研究所進学情報事業部長 石原賢一さん(24面・5段)
凸凹の教育 インタビュー6 個人にあった学び方 設定を 日本マイクロソフトプリンシパルアドバイザー 大島友子さん(24面・6段)
早大教授、パワハラ停職処分(29面・1段)
受験料返還 参加者を募集(29面・1段)
●読売新聞
ANA 新卒採用を中止 21年度入社 需要減、人員余剰に(7面・3段)
好きな場所で仕事 メルペイ試験導入(6面・2段)
東京医大 受験料返還訴訟第2段階 支払額決定へ 「簡易確定手続き」開始(27面・5段)
来年度の学テ 1か月遅れに(27面・1段)
昭和大 医学部受験料返還へ(27面・1段)
学生らに暴言 早大教授停職(27面・1段)
障害者雇用率 教員は1.27%(27面・1段)
●毎日新聞
人生相談 ヤマザキマリ 就職活動むなしく感じる(25面・1段)
麻酔科学会 理事辞任 論文撤回の昭和大教授(27面・4段)
来年の学テ、1カ月遅れで実施(27面・1段)
東京医科大不正、返金手続き開始(27面・1段)
●産経新聞
ANAHD採用中止 3年度の3200人 内定は取り消さず(6面・3段)
「朝鮮学校幼稚部 支援外して」救う会埼玉など 自治体の動き懸念 要望書提出(20面・5段)
オンライン学習 早期実現へ 文科白書 共通テスト 記述式見送りにも言及(20面・2段)
教員の障害者雇用 1.27%(20面・1段)
●東京新聞
来年学テ 5月27日 1ヵ月遅く、学習遅れ配慮(7面・5段)
ANA、採用中止発表(7面・1段)
●日本経済新聞
社説 女性活躍へ働き方と暮らし方の改革を(2面・5段)
感染増 悩む企業 国・都積極策打ち出さず 出社や会食制限も(3面・7段)
ANA、来春の採用中止 内定は維持 事業計画見通せず(11面・3段)
※この記事は上記部分までは、石渡嶺司の個人ブログhttps://reiji0.exblog.jp/ で読むことが可能です。
本記事では、読者対象である採用担当者の方に向けて「採用担当者がおさえておきたい記事3選」とその解説を加筆しています。
本日は約1300字、加筆しました。
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