集中すれば10分で終わるのに1時間以上かかる子に効果的だった!教師も実践した集中してできる3つの方法
夏休みの勉強、集中してやれば、20分で終わるようなことを1時間以上もダラダラやっている。そんな状況に頭を悩ませているママも多いのではないでしょうか?今回は、効果的な方法を3つ紹介します。
1. 環境づくりで集中力アップ
集中力を高めるには、子どもが集中して取り組める学習環境が大切です。例えば、テレビがない静かな部屋や整理整頓された机など、子どもの気が散るようなものを取り除きましょう。
効果的な声かけ
「まず、机の上をきれいにしてみよう。スッキリして集中して勉強できるよ」
NGな声かけ
「散らかっているから集中できないんでしょ。片付けなさい」
2. スモールステップで勉強の量を増やす
一度にたくさんの量を勉強するとなると、大変だと感じダラダラと勉強することにつながってしまいます。そこで、3問問題を出して、できたら5問問題を出しましょう。スモールステップで勉強の量を増やしていきます。
効果的な声かけ
「まずこの3問やってみよう。(問題に取り組んだ後に)3問できたじゃない!すごいね。次は2つ増やして5問できる?」
NGな声かけ
「1日30ページやりなさい。できないとおこづかいなしよ」
3. 興味を引き出す素材を使う
子どもの興味関心に合わせた素材を使いましょう。例えば、車が好きな子は文章問題で車の台数を問うような問題にします。意外と素材を変えることで、楽しんで問題に取り組めるようになります。
効果的な声かけ
「じゃあ、この問題は車で考えてみよう。最初車が5台ありました。そこに車が7台きました。車は全部で何台になったでしょう?」
NGな声かけ
「どんな問題でも嫌がらずにやらないとダメ!」
まとめ
子どもの集中力と自律性を高めるには、適切な環境づくり、スモールステップで進める、そして興味を引き出す素材が大切です。毎日少しずつでもよいので取り組んでみましょう。
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