最近、アメリカ生まれの会員制スーパーから仕入れた商品を小分けして販売する店舗が増えていますが、2024年7月25日（木）に藤沢市の北部、獺郷（おそごう）に「YamaCos（やまコス）藤沢獺郷店」がオープンしました。

藤沢・鎌倉地区を中心に15店舗を運営する藤沢の老舗スーパー、株式会社 やまか（本社：神奈川県藤沢市）が運営する藤沢市内では初出店、初形態となる店舗です。

店舗があるのは、県道45号線沿い、藤沢市北部の獺郷です。
藤沢市内の駅が最寄りではなく、JR相模線寒川駅から徒歩だと40分くらい、ちょうどよい時間にバスがあれば寒川駅から20分ほどですが、車でのアクセスがお勧めです。

オープンは11:00でしたが、オープンから1時間過ぎても駐車場は混雑していて、暑い中、2人の警備の方たちが道路に立って安全に駐車場に入れるように誘導していました。

スタッフさんたちは暑い中、店舗入り口に立って「いらっしゃいませ」とお客さまを出迎えて、にこやかな笑顔で買い物カゴを渡してくれました。

おそらく元コンビニエンスストアだと思われる店構え、コンビニと同じような感じかなと思いながら入り口に向かいました。

店舗の入り口横にはアメリカ生まれの会員制スーパーを思わせる大きなくまのぬいぐるみがかわいらしく並んで座っていました。

店内は一見コンビニのようですが、よく見るとビッグサイズの商品がたくさん並んでいます。

確かにアメリカ生まれの会員制スーパーで見たことがあるような品揃えです…。

お忙しい中、店長さんにお話を伺ったところ、9割はアメリカ生まれの会員制スーパーからの仕入れで、あとは母体であるスーパーのやまかのオリジナル商品も販売しているとのことでした。

小分け販売をしているのはアメリカ生まれの会員制スーパーで作って販売されているパンやクッキーなどの食品類です。
オープンの目玉商品として、そのままの大袋で販売されている商品もありました。

少量に小分けして販売されている商品もありましたが、店内でお客さまが「大きい、多い…」とつぶやいているのを何度か耳にしました。

そのような声にもこたえて、8月1日からはパンのバラ販売も予定しているそうです。

オープン初日には先着300名様限定で、１回で2000円以上お買い上げのお客さまにバッグをプレゼントしていましたが、開店からまだ1時間ほどしか経っていないお昼近くで、あと少しで終了とのことでした。

一つの商品が大きいものが多く、単価も普通の商品よりは高いので、お買い物をなさったお客さまの多くがプレゼントのバッグをゲットしていました。

そして帰るときにも嬉しいことが待っていました。
「暑い中、ご来店ありがとうございます～」と、スタッフさんがお買い物帰りのお客さまにアイスを配っていました。
こちらもオープン初日のサービスだったようですが、今年の夏は本当に暑いので嬉しい限り、ちょっとしたお客さまへの気遣いが素敵です。

外の駐車場も10台以上のスペースがありますが、ひっきりなしにお客さまが来店されていて、店内への客足は途絶えることがありませんでした。
お近くにアメリカ生まれの会員制スーパーがない方や1度商品を試してみたいと思っている方など、YamaCos（やまコス）藤沢獺郷店に足を運んでみてください。