暑い夏が終わったら、食欲の秋がやってきました。
疲れた体を癒やすためにも栄養を考えた食事が大切です。
自分で手の込んだ食事を毎日作るのは難しいですが、そんな時には「Fine Foods」に足を運んでみてはいかがでしょうか？

ショッピングセンターMr.Maxの近くにある、Fine Foodsは、本格的なお惣菜やサンド、さらにはスイーツやオーガニックワインも並ぶテイクアウト専門店です。
看板が出ていないので、うっかり通り過ぎてしまう可能性がありますが、店内は素敵なお惣菜がカラフルに並んでいました。

目の前のショーケースを見たら「きれい」「美味しそう」という言葉しか出ず、目が釘付けになってしまいます。

お店でお話を伺ったところ、姉妹でお店を営まれているとのことで、シェフであるお姉さんは、フードコーディネーターでオーストラリアのメルボルンで修行されていたそうです。
そして妹さんは栄養士の資格を所持し、パン教室をされていて、姉妹で考えたメニューが商品として提供されているそうです。

見た目も美しく、そして美味しそうなメニューばかり、その上実際に美味しくて、栄養を考えた体に良いものを作っているそうです。

シェフが美味しいと思うもの、食べたいと思うものを作るために、必然的に食材はこだわりを持ったものになるそうです。
と言っても、オーガニックにこだわっている訳ではなく、美味しいもの、食べたいものを作るために選んだらこの食材にたどり着いたという感じなんだそうです。
やはり新鮮な食材は美味しいとのことで、旬のもの、地のものを使うのが一番だと言うことでした。

姉妹のこだわりのメニューは絶品で、自宅では味わえないお料理、プロならではの味を楽しむことができます。

オリジナルベーグルやスコーン、自家製グラノーラは人気メニューだそうです。

お店で使用しているお米は滋賀県産のミルキークイーンを使っているそうです。
昨今、お米不足が話題となりましたが、量り売りもしていて、落ち着くまでは当面販売を続けるので、焦らず…とのことでした。

少し前まで、シェフは修行していたメルボルンに行っていて、取材時は帰国されたばかりでした。

メルボルンでインスピレーションを得たというシェフは、「日本ではあまり使われていない、でもメルボルンではよく使われているスパイスを使った新しいメニューが浮かんでいる」と語ってくれました。

メルボルンで仕入れてきた食材を使って新メニューとして発売を考えているとのことでしたので、この秋にはまた新たな味を楽しむことができるようです。

スイーツやオーガニックワインもあります。

そして、メルボルン帰りのシェフのお勧めは秋冬限定のメニューで、クロックムッシュの「シェフのラザニア」と信州産りんごの花はちみつの「クアトロフォルマッジ」とのことです。

妹さんの作る湯種食パンにお姉さんの作るたっぷりのソースをサンドした合作で、パン屋でもなくレストランでもないFine Foodsらしい一品です。

店内はシェフが考えた、時季に合わせたメニューが並ぶので、その時その時で違うお料理を見ると、選ぶのも迷ってしまいます。

自宅ではなかなか味わえないシェフが創意工夫して作ったお料理なので、訪れる度に今日はどんなメニューが並んでいるかな…と楽しみに来店してみるのがいいと思います。

Fine Foodsの公式Instagramでは、お知らせや新着情報がチェックできます。
さらに、見ているだけで幸せになるお料理の写真がたくさん掲載されていますので、欠かさずチェックをするのがお勧めです。

最寄駅の辻堂駅からは少し距離がありますが、お店の前には駐車場があります。
お車でお越しの際は店舗にてお尋ねください。
食欲の秋、ぜひFine Foodsに足を運んでみてくださいね！