【藤沢市】「ロワール光月堂」はもうすぐ創業100年!こだわりの湘南藤沢小麦のパンを味わえます
藤沢市長後、長後商店街にある「ロワール光月堂」は創業1926年の老舗パン屋さんです。
以前開催された長後商店街のイベント(過去記事)で「うちはパン屋だから来てね」と声をかけてくださった方が長後製パン代表取締役・齋藤伸一さんでした。
ロワール光月堂の店内に足を踏み入れると、目の前にたくさんのパンが並んでいます。
このシールは何だろう?
「湘南藤沢小麦」って書いてある…。
地元産の小麦があるのかな?と社長に話を伺いました。
パン屋さんは朝早くからお忙しいにもかかわらず、齋藤伸一社長がとても詳しく説明をしてくださいました。
湘南藤沢小麦は藤沢で生産した小麦と神奈川県産小麦をブレンドして、長後製パンが製粉加工依頼・販売をしている小麦粉で、耕作放棄地を利用した小麦栽培を支援してその小麦を使って焼いています。
地産地消、子ども達の未来のために…など、社長が湘南藤沢小麦の栽培を支援しながらパン屋さんを営業する理由をお聞きしました。
店内に素敵なリースのオブジェが飾ってあるのですが、社長作の湘南藤沢小麦を使ったリースだそうです。
ほどんどのパンに「湘南藤沢小麦」が使用されていますが、特に高配合をした製品に「湘南藤沢小麦」とかかれた青いシールが貼ってあります。
よく、小麦の香りがたつとか、味があるとか言いますが、この「湘南藤沢小麦」のパンはより一層感じられる気がします。
先日メディアで、この「湘南しらすグラタン」が紹介されていましたね!
長後製パンでは、飲食店向けの業務用のパン、学校給食のパンも製造されていて、ロワール光月堂はメディアにも取り上げられるようなパンも販売している街のパン屋さんでもあります。
飲食店向けの業務用パンは今まで購入することができませんでしたが、2024年3月にオープンした長後製パンが運営する「DISHES!」(過去記事)で販売していますので、ぜひお立ち寄りください。
パン職人出身の社長は「こんなパンを作って欲しい」という要望があると、できる限り応えたい…そんな熱い想いがあるから、もうすぐ創業100年になる老舗パンやさんとして継続しているのだとわかりました。
最後に、地域のためにも活動を続ける社長は、2024年9月末に行われる、長後商店街のイベント「地域の文化祭」にもぜひ来てください〜とのことでした。
小田急電鉄のブースでは、子ども向けに制服を着て「なりきり駅長」で写真撮影ができ、以前記事でご紹介した長後フロンティアプロジェクトは、模擬店やランウェイショー、そして藤沢市にゆかりのあるキッチンカーが集合するなど、楽しい企画が盛りだくさんとのことです。
「ロワール光月堂」の湘南藤沢小麦を味わってみたい方は、ぜひ9月29日の長後商店街のイベント「地域の文化祭」にも参加しつつ、「ロワール光月堂」に足を運んでみてください。
ロワール光月堂 本店
所在地:神奈川県藤沢市高倉877
営業日:毎日営業
営業時間:9:00~18:00
電話:0466-43-1566 0466-44-0045
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