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“味仙”の“台湾ラーメン”を汁なしカップ麺で再現?「味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン」を食べてみました。(2024年10月15日発売・日清食品)

この商品は、名古屋の名物・ご当地ラーメンとして広く知られる“台湾ラーメン”の発祥店“味仙(みせん)”監修によって看板メニューを“汁なし”タイプにアレンジしたもので、豚の旨味に“にんにく”や唐辛子のパンチを利かせた濃厚なタレに仕上げ、そこに厚みもあり若干幅広で太めのフライ麺がガツンと食欲を満たすクセになる一杯、“味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン”となっております。

では、今回の“味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン”がどれほど豚の旨味に“にんにく”や唐辛子を利かせた醤油ベースの旨辛なタレに仕上がっているのか?“台湾ラーメン”らしいクセになる香味野菜、厚みもあり若干幅広な太めのフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(163g)当たり747kcal。
食塩相当量は6.1gです。

次に原材料を見てみると、豚の旨味をベースに食欲そそる香味野菜や香辛料などを利かせたことによってシンプルな構成ながらも旨辛な醤油ダレに仕上げ、具材に使用された“味付肉そぼろ”やニラからも良い旨味が滲み出し、“台湾ラーメン”らしい後引く辛さと旨味が際立つ濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通りかやく、“液体だれ”といった2つの調味料などが入っています。

では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:710ml)
その後しっかりと湯切りをして、“液体だれ”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、豚の旨味に“にんにく”や唐辛子を利かせたやみつき感のある醤油ダレが噛み応えのある太フライ麺によく絡み、“台湾ラーメン”ならではの旨味溢れる濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、もっちりとした弾力と強いコシを併せ持ち、麺量も130gと申し分のない仕様となっており、そこに豚の旨味に“にんにく”や唐辛子を利かせた濃厚な醤油ダレがよく絡み、ほんのり香る“にんにく”の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“味付肉そぼろ”以外にニラが使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはしっかりと全体を馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめることと思われます。

タレは、豚の旨味エキスをベースに食欲そそる“にんにく”を利かせ、醤油や唐辛子で味を調えた濃厚で旨辛な味わいに際立ち、量は少ないものの…“肉そぼろ”とニラが良い旨味を引き立て、“名古屋メシ”として人気の“台湾ラーメン”をうまく“汁なし”タイプにアレンジしたテイストとなっています。

ということで今回“味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン”を食べてみて、豚の旨味をベースに“にんにく”や唐辛子を利かせたコク深くもキレの良い醤油ダレに仕上げ、まさにやみつき感のある味わいが噛み応えのある太麺と相性良くマッチしたボリューム感抜群な一杯となっていました。

やはり“台湾ラーメン”はシンプルながらも香味野菜や香辛料を活かしたことでクセになりますね。そこに動物系の旨味がコクをしっかりと下支えしたことで物足りなさといった感じもありませんし、ほどよい弾力とコシを兼ね備えた太フライ麺と相性良く馴染んだことによって満足度もかなり高いのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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