【久留米市】梅酒大会にて優勝した「山口酒造場」の特撰梅酒「うぐいすとまり 鶯とろ」は至極の味。
グルメ情報やイベント情報、自然や観光、神社仏閣(歴史)などなど、久留米市の「いいコレ」!! と思う素敵なスポットを発信している福岡県の久留米市情報ライター「いいコレ+」です。
今回ご紹介するのは、福岡県久留米市北野町、北野天満宮からほど近くにある「山口酒造場」。
こちらの山口酒造場は、1832年(天保3年)有馬藩より酒造業許可を得て、創業を始めた歴史のある蔵元です。
現在は、十一代目当主の山口哲生氏へと引き継がれ、日本の伝統文化・技術の継承。
日本酒は「庭のうぐいす」を始め、梅酒は「うぐいすとまり」の銘柄で国内を中心に販売。世界へ向けた発信にも非常に力を入れており、アジアを中心にヨーロッパ、アメリカにも輸出を行っています。
庭のうぐいす酒蔵開き2024の様子
2024年4月20日〜21日に開催されていた「庭のうぐいす酒蔵開き2024」に訪れてみました。
酒蔵開きと併せて酒蔵めぐり「くらの細道きっぷ」も開催されており、
おちょこ片手に酒蔵めぐりに来たお客さんで大賑わい。
有料試飲コーナーやおつまみコーナーも設置され、
奥ではテントが張られ、多くのお客さんが日本酒を楽しんでいました。
さらに、地下を流れる仕込み水が無料で振る舞われていました。
uguisubar (1020 小売販売所)
母屋内には山口酒造場の日本酒や梅酒、どぶろくなどの商品が一堂に並び販売。
また、神棚が置かれた部屋を見るだけでも楽しめ、190年以上の歴史に触れることができました。
普段は目にできない場所を見られるのも酒蔵開きならではですね。
店員さんと話を伺うと、「天満天神梅酒大会」の梅酒部門にて1位を受賞したという特撰梅酒 「うぐいすとまり 鶯とろ(おうとろ)」がおすすめと言うことで購入してみることに。
この山口酒造場が出場した「第5回 天満天神梅酒大会」では、全国の酒造会社197社が302銘柄を出品したそうです。
参拝客6000人が人気投票で上位10銘柄を決め、その後は、20人のソムリエらがブラインドテースティングで最終順位を決める流れです。
その中での梅酒部門にて1位を受賞したという快挙の梅酒となります。
トロリ濃厚、酸味と旨味が際立つ特撰梅酒
「特撰梅酒うぐいすとまり」は、祖父の夢であった極上の梅酒造りを孫が実現した梅酒。梅農家でもあった祖父のレシピを再現し、原酒は大山産の選りすぐりの梅と自家製の酒粕焼酎を使い、2年の歳月をかけて造り上げられました。特撰梅酒に梅のピューレを配合することにより、強い酸味と濃醇な旨味が調和し、フレッシュで濃厚なトロリとした飲み口の梅酒に仕上がっています。
ロックで飲んでみると、トロリとした濃厚な味わいに感動する美味しさ! アルコールのツンとくることがなく、豊潤で旨味が口の中いっぱいに広がります。
個人的な感想ですが、今まで飲んだ梅酒の中でナンバーワン!!
祖父の夢であった極上の梅酒造りを孫が実現した梅酒とあり、想いも詰まった「うぐいすとまり 鶯とろ(おうとろ)」は銘品に相応しい味でした。
自分へのご褒美に、ちょっとしたプレゼントに最適な梅酒。ぜひ一度ご賞味下さい。
特撰梅酒 うぐいすとまり 鶯とろ(おうとろ)
1.8ℓ 3,443円(税込)
720ml 1,793円(税込)
アルコール分 12度
※山口酒造場ホームページより抜粋
【店舗情報】
山口酒造場
住所:福岡県久留米市北野町今山534−1
営業時間:8:30〜17:30
1020 小売販売所
営業時間:9:00~17:00
土・日・祝日も営業
(正月・GW・盆休み有)
定休日:不定休
駐車場:なし