【短期決戦】年末の大掃除の攻略法【週末2日間でやるきる】
2024年も残すところわずかとなりました。大掃除をおおむね終えた人もいれば、あまり進んでいない人もいると思います。
できることなら普段からちょこちょこ掃除をして、「大掃除」はしなくてもいつも綺麗というのが一番です。
しかし、日々の忙しさでついつい「また明日」「今度の休みに」と言って先延ばしにしてしまいがち。それが溜まりに溜まって、年末慌ててしまいます。
せめて年内のうちに、完璧とまではいかなくてもある程度のところまで綺麗にして新年を迎えたい。そのような時、どのように大掃除を進めて行けばよいか?
今年最後の週末2日間でこれだけやってみようという大掃除をご紹介します。
まず先に行いたいのは大きな汚れ
窓ガラスや照明、お風呂や玄関など、大きく区切られている場所から掃除するのはいかがでしょうか?
大きな物を綺麗にすると勢いがつきやすいです。特に窓ガラスは見た目にもはっきりと綺麗になった実感がわきやすい箇所なのでおすすめです。
ただし、サッシの溝の細かいところまでこだわってやるのは時間がかかり過ぎてしまいますので、週末2日間で家じゅうを掃除したい場合はサッシの溝まで細かく掃除するのはやめておきます。
同じように細かい場所の掃除、例えば食器棚の棚を一段一段拭いていくような掃除は時間がかかります。時間がかかる割には達成感小さいです。
普段掃除しない場所
次に普段の掃除ではあまりしない場所の掃除をします。例えば、背の高い本棚の上や裏など、手が届きにくい場所です。
ホコリがたくさん溜まっていることが多いので、掃除機の細いノズルで吸い込むか拭き掃除をします。
動かさないと掃除できないような場所もこの機会に綺麗にします。
水周りは一気に行う
お風呂、洗面所、トイレなどの水周りは一気に掃除してしまいましょう。
ゴム手など使い捨ての掃除用具を使う場合は、洗面所→お風呂→トイレの順番で掃除すると使い切った感がありそうです。
この時も細かいところまで時間をかけないようにして、「全ての水周りをひと通り掃除する」ことに重きをおくのがおすすめです。
台所は汚れ度合いや優先順位によって進め方が変わる
台所はそんなに汚れていなければ割とすぐに終えることができます。しかし例えば、換気扇のシロッコファンが油でギトギトだとか五徳に頑固な焦げがあるなどでしたら掃除に時間がかかります。
汚れ度合いによってかかる時間や手間がかなり変わりますので、優先順位を決めると良いです。
どのくらい時間がかかるかわからなければ朝イチから掃除を開始するのがおすすめです。
あるいは、台所よりももっと優先したいところがるのなら、年末のお掃除項目からは一旦除外するのも手です。
年末年始をどのように過ごしたいかをイメージする
大掃除して「すっきり」年末を迎えたいと思うなら、「掃除した」という達成感を持つことが大切です。
水周りのところでも述べましたが、「ひと通り掃除した」と自分の中で思うことができれば、細かい所の掃除が残ったとしても案外満足できます。
「年末の短い時間じゃ足りない」と言って、何も手を付けずにモヤモヤしながら過ごすのが一番残念な状態です。
小さな掃除の宿題を残すくらいのほうが、年明け早々から「掃除をしよう」と気持ち良く新年を過ごせるかもしれません。