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【札幌市中央区】スパイスカレーの名店が創成イーストで展開するのはクラフトビアと旨味の多いお店!

ゆべーる地域クリエイター(札幌市)

札幌駅の裏、北大から遠くないところにあるゲストハウス、「TentoTen 」 にあるこだわりのスパイスカレーのお店、「SPICE LOCAL」。以前ここにポップアップで出店していた期間限定のコーヒースタンド「CHEN&coffee」の紹介をさせてもらったことがあります。(その時の記事は、こちら。)

そして今年7月23日にその姉妹店として開店したのが、今新しいお店がどんどんできて来ている創成イーストの「Beer&Bowl –TentoTen-」です。

その名の通り、クラフトビア「ナグチャコボウル」という個性的なボウル(丼)やおつまみを楽しめるお店なのです!ここのフードはクラフトビアに合う、北海道に由来した「旨味」や「出汁」がふんだんに使われているのが特徴です。

場所は、ついに札幌都心部にも登場した、世界標準の宿泊施設のひとつの形である「ホステル」(個室ではなくプライバシーは配慮したベッドスペースがいくつか大部屋にあるタイプで、通常のホテルよりかなり格安)と通常の宿泊スペースの混合タイプとして登場した、「plat hostel keikyu sapporo ichiba」の1Fです。

SPICE LOCALBeer&Bowl –TentoTen-も、宿泊施設の1Fにあるというのが面白いですね。北大近くにあるこだわりのゲストハウスの1Fでは、パンチの効いたスパイスが香るお店であるのに対して、創成イーストのホステルの1Fでは、気楽さと滞在者のコミュニケーションが生まれやすいホステルに調和した旨味成分の多いビアバーという形態はぴったり。

創成川を渡ると「スパイス」は「旨味成分」に変わるのですね!明るくてモダンな店舗ですが、実は小料理屋などで楽しめるような、味の深い、くつろいだ「和の旨味」の隠し味があるお店だと思います。

クラフトビアは札幌市内や近郊からのものを厳選。平岸の「TRANS BREWING」や、前に記事でも取り上げた江別の「NORTH ISLAND BEER」などから、個性的なものを選んでいます。

そしてフードは先ほど書いた「ナグチャコボウル(丼)」がとても個性的。ベースをご飯あるいはきしめん、そしてトップは魚か肉から選べます。バランスとしてはご飯でもお酒の〆でも行けます。

私はご飯とお魚の組み合わせをオーダーしました。メインはサーモンですが味付けが凝っています。「漬け明太サーモン 厚岸牡蠣醤油」がベース。サーモンと明太子、そして牡蠣の風味が渾然一体になっているのは、さすが元々がスパイスカレーの名店ならではの味覚のハーモニー。そこに、黄身醤油、紫キャベツの辛辛、にんじんシリシリ、たたききゅうりの柚子胡椒和え、秋野菜の揚げ浸し、とろろなどが加わり、まさに旨みの波状攻撃!(サイズLは1000円、Mは700円)

その他のおつまみにも旨味が複雑に重なったものが多く、まずは「旬鮮魚のなめろう」などがおすすめ。個人的には、小腹がすいたときは、このなめろうとクラフトビアでサッとすませるのも良いと思います。

そのほかにも、時々メニューが変わったり限定メニューがあります。(今はラインアップにないものの写真もあげています。詳しくはお店でご確認ください。)

創成イーストにおいて気軽に立ち寄れるビアバーです。冬は喉が乾きますので、クラフトビアが本当に美味しい!

まるごとトマトの揚げ浸し
まるごとトマトの揚げ浸し

道産じゃがの松前漬けポテサラ
道産じゃがの松前漬けポテサラ

以前の限定メニュー「豚肉のリエット」
以前の限定メニュー「豚肉のリエット」

エビの生春巻き
エビの生春巻き

そして寒い時は、おでんなどの温かいフードもスパイスや出汁に工夫があり美味しいです。

なかなか創成イースト界隈では貴重なくつろぎどころになるのではないでしょうか。

■ Beer&Bowl -TentoTen-

住所:札幌市中央区南3条東2丁目18-1

営業時間:15:00 - 23:00 (L.O. 2230)

定休日:水曜日 

現在は年末年始休暇ですので、年明けの営業はInstagram でご確認ください。

電話番号:011-211-4470

公式サイト(Instagram)は、こちら。 

地域クリエイター(札幌市)

通訳案内士(全国&札幌)、そしてライターや日本遺産炭鉄港、日本遺産候補小樽、サッポロコンシェルジュのガイドとして、いつも札幌市内の出来事やおすすめ情報を探しに歩いてます。最近、少し鉄気味。交通ネタや都市インフラに興味が行きつつあります。サイダー(シードル)大好き。ホルン(フランス式ピストン)とテナーホーン吹き。

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