【木更津市】イタリアンシェフが作るハード系自家製パンが食べられるお店『かさりんご』
こんにちは!
房総生まれ房総育ちのママライターendang(えんだん)です。
今回ご紹介するのは、木更津市畑沢の高台に位置する『かさりんご』。ハード系のパンが揃うと評判のパン屋さんです。
お隣にはコーヒー屋さん
『かさりんご』があるのは木更津市畑沢南。隣はすぐ君津市で、木更津駅よりも君津市役所や君津駅のほうが近いという立地です。
お店は、君津市役所から陽光台へのぼるバイパスを上がってすぐ先の左側に位置しています。
反対車線側にはガソリンスタンドや「旬鮮屋こうすけ」、黄色いピラミッド型の店舗が特徴的な「プラスワンホーム」などがありますよ。
お隣は「三舟山珈琲」で、実は中で繋がっているのが面白いところ。
こちらは「三舟山珈琲」側から見た様子ですが、このように店舗同士が行き来できるようになっているんです。
『かさりんご』でパンを購入して「三舟山珈琲」でコーヒーとともにいただくということも可能!
パンとコーヒーというベストな組み合わせが1度に楽しめるのは嬉しいですよね♪
ハード系のパンがズラリ
自然素材やアースカラーでまとまった『かさりんご』の店内は落ち着いた雰囲気。
『かさりんご』側にはイートインスペースはなく、対面で購入するスペースがあるのみ。
混雑時は1,2グループしか入れないので、その場合は外で少し待ちましょう。
手書きの値札がまたいい雰囲気を醸し出していますね。
『かさりんご』では、日本では珍しいハードパンが主役。
食事パンの代表「パン・ド・カンパーニュ」をはじめ、食事のシーンにぴったりなパンが揃っています。
それもそのはず。
オーナーの柏さんは、実は元イタリアンシェフ!
「単なるハードパンではなく、食事のためのパンを作っている」とおっしゃっていました。
菓子パンや惣菜パンのようにそれだけで終わらず、料理に合うようなパンにこだわっています。
例えばメロンパンにしても、食事としてワインと一緒に食べても美味しいように作っているとのこと!
ハードパンといっても単なる硬いパンではなく、生地の弾力や旨味を存分に感じられるパンが、常連さんに大人気なんです。
素材の旨味と弾力を味わう
今回購入したパンはこちらの2種。
- チョコマーブル 1本600円(税込み)
- クルミといちぢくのカンパーニュ 1/4 210円(税込み)
カンパーニュや食パン、こちらのチョコマーブルなどは、必要な分だけカットして販売してくれます。
購入時に驚いたのはその重さ!
ふわふわのパンとは違うずっしり感を身体で感じました。
そして、とにかく香りが美味しい!笑
抱きかかえて帰る時間も幸せでした〜。
チョコマーブル
購入時は焼立てでじんわり温かかったのですが、自宅で食べる前にも温め直して食べてみました。
歯ごたえはあるものの硬いという印象はなく、もっちりとした重さと弾力のある食感に驚き!
お店の製粉機で製粉した国産小麦を、レーズンから起こした酵母で発酵させることで、水分を含んだ弾力のある生地が出来上がるそうです。
噛んでいる時間は、甘すぎないチョコレートと小麦の香りが鼻を刺激します。
チョコパンでありながらもサラダやスープにもマッチする味なので、朝食にもおすすめ!1ブロックだけでも満足感を味わえますよ。
クルミといちぢくのカンパーニュ
クルミパンに目がない私が見逃せなかったのがこちらのパン。
スライスしてトースターで少し温めてみました。
外側はパリッとした硬めの生地ですが内側は弾力のある生地なので、よくあるハードパンのように顎が疲れるという印象はありません!
そして小麦や全粒粉の香り&味を存分に味わえます。そこにクルミの食感といちぢくの甘さがアクセントになっていてとっても美味しい〜!
次回はぜひホールで購入して帰りたいです♪
パン好きさんはぜひ!
イタリア語で「自家製」を意味する『Casalingo(かさりんご)』。
『かさりんご』は、手間ひまかけて作り上げた自家製パンを味わえるパン屋さんです。
もっちりとした弾力のある生地は、噛むたびに素材本来の美味しさや香りを楽しめます。
オーナーさんがおすすめするとおり、ぜひ料理やワインと一緒に味わってみてくださいね♪
【かさりんご】
住所:千葉県木更津市畑沢南 5-8-9
TEL:0438-55-4070
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜日
公式サイト
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