こんにちは！

房総生まれ房総育ちの地域ライターendang（えんだん）です。

今回ご紹介するのは、今年6月に木更津市高砂にオープンした「うま鰻（うまうな）」。ボリューム満点のふっくらとした鰻がのったうな重が、なんと1,600円（税込）から味わえるお店です。

勉強熱心な大将と、明るい接客が魅力の奥さんにお話を伺いました。

巌根駅から徒歩3分

「うま鰻」があるのは、木更津市にある巌根駅前。巌根駅の出口から反対側に渡って「しまむら」の道をまっすぐ進むと、3分ほどで到着します。

車の場合は、店舗前に2台、向かって左隣のクリーニング店横に3台停められます。

店内は20人ほど座れる広さです。

魅力のポイントは圧倒的なリーズナブルさ

うな重といったら4,000円以上かかるイメージですが、「うま鰻」では1,600円（税込）から食べることができます。

「松竹梅」と値段が異なるのは、使用している鰻の量によるもの。

• 梅：1/2枚
• 竹：3/4枚
• 松：1枚

みて！竹でもこのボリューム！

どのうな重にするか迷ったのですが、今回は大将おすすめの「竹」をいただきました。

蓋を開けるとまずは、想像以上のボリュームにびっくり！

蒸しながら焼くことで、外側はカリッと、中はふんわり仕上がっています。

余分な脂が落ちているので、あっさりと食べられます。鰻特有の臭みや小骨もまったく気になりません。

リーズナブルに提供できる秘密

なぜうな重をこの値段で提供できるのでしょうか？

「うま鰻」の鰻は、日本で生まれたニホンウナギ。それを、厳しい検査を通過した海外の養殖場で育てたものなんだそう。

じっくり時間をかけて大きく育てた鰻を使用しているので、身がとにかく大きくて分厚い！

竹でもかなりのボリュームがあるので、ランチで気軽に食べるなら「梅」でも満足できるでしょう。

美味しいうな重を提供するために

「もともと鰻が大好きだった」という奥さんのゆみさん。

特別なお料理であるうな重を、もっと気軽にたくさんの人に食べてもらいたいと、この店を始めました。

大将は未経験ながらも、仕込みから、焼き、タレの塗り方を猛勉強。焼きすぎずにカリッと、ふわっと仕上げられるよう、何度も試作をして今の焼き方をマスターしたのだとか。

丁寧に時間をかけて仕込みをしたり、お客さん好みのタレを追求したりと日々努力されています。

950円で食べられる「うな丼」もあります！

「1,000円以下なら毎日でも食べに来たい」というお客さんの声から生まれたのが、うな丼950円（税込）です。

うな重やうな丼は、テイクアウトや出前も可能です。

希望があれば重箱の貸し出しもできるそうなので、来客の際やお祝い事にもぴったり。

10月28日（月）は土用の丑の日

実は10月28日（月）は、今年最後の土用の丑の日です！

寒暖差が激しく体調を崩しがちなこの時期に、鰻を食べて栄養補給しませんか♪

何もかも物価高で家計が苦しい今、こんなお店が近くにあるととってもありがたいですよね。

ぜひ、特別な日だけでなく日常的に「うま鰻」のうな重を味わってみてはいかがでしょうか。

※取材ではうま鰻様のご厚意によりお料理を無償で提供いただきました。
本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。