毎年恒例の“味噌バター”がコーンを21%増量して登場!「味噌バター味ラーメン」をレビュー
「味噌バター味ラーメン」を食べてみました。(2024年12月23日発売・東洋水産)
この商品は、“寒い季節にぴったりな味わい”をコンセプトに毎冬発売しているお馴染みのフレーバーで、ポークをベースに野菜の甘みを加えた味噌のコクを感じられる味噌豚骨スープに仕上げ、さらにバター風キューブによって濃厚なバターの風味とコクを際立たせた一杯、“味噌バター味ラーメン”となっております。
では、今回の“味噌バター味ラーメン”がどれほどポークをベースに野菜の甘みや味噌のコクを合わせた濃厚なスープに仕上がっているのか?前作比21%増となったコーンの甘み、“ちぢれ”を付けた弾力のある丸刃の中太フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(100g)当たり445kcal。
食塩相当量は5.3gです。
次に原材料を見てみると、ポークをベースに野菜の甘みや味噌のコクなどをバランス良く合わせ、バター風キューブが溶け出すコク深く濃厚なスープに前作比21%増量したコーンの甘みが加わったまろやかな味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、バター風キューブや粉末スープなどがすでに入っていて、調味料などは別添されていません。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
その後よくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、濃厚ではありますが、決してドロッとした状態というわけでもなく、キリッとした口当たりや味噌のコクをバランス良く利かせたメリハリのある一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、ほどよい“ちぢれ”を付けたことによってスープとの馴染みも非常に良く、もっちりとした弾力もありつつ…ガシっとしたコシを合わせ持った食べ応え抜群な仕様となっており、そこにポークをベースに野菜の甘みや味噌のコクなどをバランス良く合わせた濃厚な味噌スープがよく絡み、ほんのり香るバターの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらのコーン以外に“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…粒の大きいしっかりとした仕上がりで、素材本来の甘みも感じられるんですが、決して甘ったるいだけでなくほどよい塩気もあり、彩りの良い見た目としてのアクセントがプラスされているようです。
スープは、コーンをたっぷり加えた甘ったるい濃厚感といったイメージとは異なり、バター風キューブの塩気など意外とキリッとした口当たりが付いたことで後味の良いテイストとなっています。
ということで今回“味噌バター味ラーメン”を食べてみて、コク深く甘みのある味噌スープにたっぷりとコーンを使用し、バター風キューブが濃厚なバターの風味やコクを引き立て、意外にもキリッとした口当たりによって“くどさ”を感じさせることのないバランスの良い仕上がりとなっていました。
また、このフレーバーは毎年何らかの改良を加えて登場しており、今回は前作比21%増となった具材のコーンが特徴で、決して甘ったるさのないメリハリの付いた味わいによって最後まで飽きることもなく、万人受けするような安定感もあったので今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「味噌バター味ラーメン」コーンの使用量を21%増量した毎年恒例のコクと甘みのある濃厚な一杯|きょうも食べてみました。