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喜多方の人気ラーメン店“坂内食堂”がカップ麺に登場?「坂内食堂 喜多方本店監修 中華そば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

サッポロ一番 ご当地熱愛麺 坂内食堂 喜多方本店監修 中華そば」を食べてみました。(2024年12月9日発売・サンヨー食品)

この商品は、福島県喜多方市の人気ラーメン店「坂内食堂(ばんないしょくどう)」の味わいをカップ麺に再現したもので、豚の旨味をベースに香味野菜や醤油などを合わせ、コク深い味がクセになる最後まで飽きの来ない一杯、“サッポロ一番 ご当地熱愛麺 坂内食堂 喜多方本店監修 中華そば”となっております。

では、今回の“サッポロ一番 ご当地熱愛麺 坂内食堂 喜多方本店監修 中華そば”がどれほど豚の旨味を利かせたコク深い醤油スープに仕上がっているのか?アクセントとして利かせた香味野菜や香辛料、特殊切刃による3種の太さ・“ちぢれ”を付けた手揉み風のフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(94g)当たり439kcal。
食塩相当量は6.2gです。

次に原材料を見てみると、豚の旨味をしっかりと利かせたコク深い醤油スープに仕上げ、香味野菜や香辛料で味を調えたシンプルながらも最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
その後、“仕上げの小袋”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、醤油スープではありますが豚の旨味を活かした清湯スープということもあって透明感もあり非常にサラッとした状態で豚の臭みは一切なく、“毎日食べても飽きることのない味”というのも納得の一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、サンヨー食品の独自技術による切刃によって3種類の太さが入り交じり、平打ち麺・手揉み風といった“ちぢれ”を付けたコシのある仕様となっており、そこに豚の旨味を丁寧に利かせた優しくも味わい深い醤油スープがよく絡み、醤油ならではの芳醇な風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付豚肉以外にメンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…若干チープな印象ではありますが、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっています。

スープは、クセのない豚の旨味を丁寧に抽出したことによってサラッとした仕上がりが印象的で、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせない深みやコクをプラスし、塩スープに香味野菜や醤油で味を調えたかのような安定感のあるテイストとなっています。

ということで今回“サッポロ一番 ご当地熱愛麺 坂内食堂 喜多方本店監修 中華そば”を食べてみて、“毎日食べても飽きることのない味”のイメージ通り豚・豚骨の旨味を丁寧に利かせたシンプルで優しい口当たりで、手打ち風の“ちぢれ”を付けたフライ麺との絡みも非常に良く、芳醇な醤油の風味が香る上品な一杯となっていました。

そしてなんと言ってもここ“坂内食堂”ならではの平打ち麺らしい手揉みしたかのような“ちぢれ”を付けた麺の弾力と強いコシが心地良く、そこにコク旨な醤油スープが相性良くマッチしていたため、幅広い層に好まれる仕上がりと言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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