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「やってみたい!」は整理収納のチャンス

麻里恵整理収納アドバイザー

お子さんが「自分でやりたい!」や、「わたしがやる!」、「お手伝いしたい!」と言ってくれることってよくありますよね。正直なところ大人1人でやってしまった方が時間もかからず楽な時もあるけど、こどもの好奇心や意欲を消さないためにお子さんにもやらせてあげる。

そんな時に、どうせならお子さんが1人でできるようになってくれたら嬉しいですよね!お子さんに「自分でやってみたい!」と言ってもらえた時はチャンス!

そのお手伝いをきっかけに普段から常に「自分でできる!」を増やしていきましょう!

1.高さを意識する

例えば食器棚の上の方にしまっていた水筒をお子さんの届くよう低い高さに収納する。

そうすると、お子さんが自ら水筒を片付けてくれたり、水筒を出して飲み物を入れてくれたりしやすいんです。

らくな高い位置に収納していたものを見直すきっかけに
らくな高い位置に収納していたものを見直すきっかけに

2.整理収納のきっかけに!

収納場所がごちゃごちゃしているとお子さんも準備がしづらくなってしまうので、ついでに整理をしてみる。普段大人目線でしか収納していなかったものも、子供も使うと考えたら別の目線で物の適正量や収納を改めて見つめ直すことができます。これはしばらく使ってないからこの機会に手放そう!これは大人しか使わない調理器具だから今はこどもの手の届かない上の方へ収納しよう。きっと、そんな変化が起こります。

毎日当たり前に見てきた棚の光景が子供が自分1人でやる!と考えてみたらちょっと動線がうまくいってないな。そんなふうに感じる所もあるでしょう。いつもみているから気が付かない所もこれをきっかけに物の整理だけでなく動作や動線の見直しをすることもできます。

そんなきっかけが、整理収納にも繋がり、お子さんの自立にも繋がります。

ごちゃついていた場所をこどもも使いやすいよう整理する
ごちゃついていた場所をこどもも使いやすいよう整理する

取りやすさ、高さや動線を考えて収納できる
取りやすさ、高さや動線を考えて収納できる

3.こどもがやりやすいということは…

こどもがやりやすい収納ということは、ママだってすごくやりやすくなる!家事の時短に繋がります。

お子さんが楽しく、そして楽に自分のことを自分でできるようになってくれれば、その分ママ達は時間にも心にもゆとりが生まれます!

こどもでも取りやすく使いやすい収納になりました
こどもでも取りやすく使いやすい収納になりました

ぜひおこさんの「やりたい!」を尊重しつつ、自分もゆとりができるようにしていきましょう!

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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