【富士市】この飲み方は新しい! 糀スイーツ糀ドリンク《岳南江尾駅 こころみち糀店》(週末営業)
◆7月22日に公開されたPillonさんの記事の後編です◆
(前編はお店紹介)
お店の様子やコンセプトは前編でたっぷり紹介されたので、後編では、私かぼちゃんが商品紹介編として引き継ぎます。
岳南江尾駅
「こうじ」を身近に感じられるスイーツやドリンクを提供する「こころみち糀店」がオープンしたのは今年7月14日のこと。
毎週末は小さなお子さん連れ、若いカップル、お年寄りグループなどさまざまな年齢層のお客さんがたくさん訪れて、早速人気店となっています。
やまたか農場の高橋ご夫妻がオーナー
富士市境南にある「やまたか農場」の高橋ご夫妻。
いつも笑顔でパワフルなお二人です。
店名の「こころみち」は、「ココロ・カラダ・ミチル」という思いから名付けられたそうで、お二人とも「こころみち」を体現しています。
お店では、このお二人が生産・収穫したお米のスイーツとドリンクをいただくことができます。
商品紹介!
店の中には看板商品の甘酒(ノンアルコール)をはじめ、富士市内のさまざまな店舗とコラボした商品が並びます。
米こうじ、やまたかの緑茶
・やまたかのやぶきた茶 1,400円
・米麹(乾燥) 790円 : 塩麹や醤油麹を作って自家製調味料もできますね!
看板商品の米糀甘酒は3種類
プレーン 300ml 680円 / 500ml 960円です。
(抹茶とほうじ茶はそれぞれ690円と980円)
※素敵なボトルデザインの秘話は前編で。
一般的にフレーバー甘酒はプレーン味のものが出来上がってから味付けするのが普通なのですが、この甘酒は製造段階の甘糀の時から茶葉を入れて味付けしているので風味がとても濃く出ているのだそうです。
それぞれ試飲させていただいたのですが、確かに抹茶やほうじ茶の味が濃くて驚きました。これを水やお湯で薄めたり、ジュースや牛乳で割ったりして飲みます。
それがこのドリンク。
これは米糀で作った甘酒なので、アルコールは不使用です。
そのため子供さんでも安心です。
イチオシはトマトジュース割り
店主さんのイチオシはトマトジュース割りとのことで、そのオススメをいただきました。見た目が鮮やかできれいですね。
トマトジュースの酸味が糀の甘さと混ざるとすごくまろやかになって、トマトの青臭さも消えます。これはトマトジュースがあまり得意ではないと言う人でも飲めるかも?
後日りんご酢ソーダも注文してみたのですが、こちらも酢の尖った部分がまろやかになって飲みやすいドリンクになりました。お米のつぶつぶ食感も楽しいです。
これは新しいドリンクですね。ぜひ皆さんに飲んでほしい!
アイスは最近話題のプリマクラッセで製造
富士市宮下の生ジェラート店「プリマクラッセ」が製造しています。
→ 【富士市】『富士を食べる』地産地消の生ジェラート《prima classe》
少しずつ食べて、どうぞ口の中でゆっくり溶けていく様子を楽しんでください。
お米のビールもあるんです
コシヒカリビール 800円
こちらは AOI BREWING&BADASS BEER BASEとのコラボ商品。ホップと富士のコシヒカリと米麹のハーモニーを楽しんでください。
自然とお客さん同士が話し始めるテーブル席
岳南鉄道の終着駅でもある江尾は無人駅ですが、このお店がオープンしてからは毎週末が賑やかです。
オーナーの高橋さんを中心に話の輪が広がって、いつのまにかみんな仲良し。
顔見知りなのかな?と思ったら、全員初めましてだった、なんてことも。
「さっきここでビールを2本飲んでいい気分で吉原駅に戻るはずがさあ、気付いたらまた江尾に戻ってきちゃったんだよ」なんてお客さんもいて、みんなで大笑い。
ここは、車の音もほとんど聞こえない場所。
時々電車が出入りして、ちょっと離れたところに新幹線が通るのが見えるだけ。
静かでゆったりした時間が流れています。
8月の営業日
夜営業する日もありますが、基本的には11:00〜15:00です。
【こころみち糀店】
静岡県富士市江尾143-2 岳南鉄道江尾駅 駅舎内
営業日 土、日、祝日(繁忙期の営業はInstagramで確認)
営業時間 11:00〜15:00
連絡先 問い合わせはinstagram DMでお願いします。
※回答までにお時間をいただくこともございます
Instagram @kokoromichi_koujiten
駐車場は駅の駐車場を利用してください
今回こころみち糀店さんからは、撮影用に甘糀ドリンクをご提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。