14日・15日と2日連続で、神奈川県西部を震源とする地震が発生。しかも、神奈川県では8月に入って６回の地震が起きています。

さらに明日は台風7号の影響あるため、避難所や避難経路、備蓄品、各種防災グッズの確認をしておきましょう。

神奈川県西部を震源とする地震が2日連続で発生

14日19時38分ごろ最大震度3の地震が発生しています。震源の深さは10kmで、多くの地域で震度1～2の揺れとなっています。

15日20時20分ごろ、最大震度4の地震が発生。震源の深さも10kmと昨日と同じです。

ただし、マグネチュードが「3.6⇒4.4」と強くなっているため、揺れを感じる範囲が広くなっているのが分かります。

神奈川県西部を震源とする地震は8月に入って6回発生！9日は震度5弱を観測

Yahoo！天気・災害の地震履歴を確認すると、上記ように神川県西部を震源とする地震は6回発生。そのうち9日に発生した地震では、最大震度5弱を観測しています。

気になるのは10日を除いて、9日・14日・15日の発生時間が19時～20時台に集中している点です。地震学者ではないので解説も予想もできませんが、時間帯がほぼ同じ点が非常に気になります。

明日16日は午前中から夕刻まで台風7号によって天候も悪化

明日16日は上記のとおり、台風7号にて神奈川県を含む関東地方に、大きな影響がでるとされています。

現在の予報では16日の午前中から夜まで大雨や強風に注意が必要です。

気象庁が公開している情報では、神奈川県が台風の暴風域に入る確率は5～30％と予想されています。

しかしながら、予報円は大きいため少し北にズレるだけで確立はアップします。先に紹介した地震の発生と台風のダブルで影響があると、強風や大雨の中での避難は相当難しくなるでしょう。

正確な情報を入手して避難所開設のタイミングや、大雨と地震の両方に利用できる避難所の確認が大切です。

できれば、台風が予報円の南を通り影響が最小限になることを祈るばかりです。