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【名古屋市】スプーンリングって何?レアなグッズ作りが体験できる隠れ家「URING」がNEWオープン!

羽矢旬良ライター(名古屋市)

SNSでも話題になっている、スプーンリングの制作体験ができるお店が新たにオープンしたようです。さっそく行ってきました。地下鉄黒川駅から歩いて8分の場所で営む「URING」さんは、アンティークカトラリーをリングに加工したスプーンリングの制作体験ができるお店。今回は、その全制作工程を見せていただきました。

お店には、スプーンやフォーク、ナイフなど、たくさんのアンティークカトラリーがディスプレイされています。

これらの中から、自分の好みのものを見つけてリングに加工する工程を楽しむことができます。カップルで来店される方が多いそうですが、友人同士や一人で来店される方もいるそうで、その人たちなりに楽しんでいくようです。

実際リングになるのは柄の部分。

カトラリーの柄の飾りもリングの中心に使えますので、金属部分のデザインと飾り部分のデザインを見て、自分にしっくりくるものをじっくり選びます。これだけ種類があると、選んでいる時間も楽しめそう。

「これッ」というものが見つかるといいですね。

加工したいカトラリーが見つかったら、指の採寸をしていざ加工作業へ。

作業は、リングのサイズに合わせて柄の部分に印を付け、専用の工具で先端部分をカットするところから始まります。

柄の部分に工具で溝を作り、数回手でクネクネするとパキッと先端部分が切り離されます。

先端が切り離されたら、切断面をなめらかにするためにグラインダーと呼ばれる回転式のヤスリやサンドペーパーで整えていきます。

リングの内側には刻印も可能。

このあと、リングの形をつくる機械で丁寧に形を作っていきます。

そして完成形がこちら。スプーンがオシャレなリングになりました。手作り体験の予約は90分の枠になっていて、通常はそれだけあれば仕上げまで終えることができるそうです。難しい工程はお店の方が手伝ってくれるので安心。アンティークカトラリーは、一つひとつ状態が違うため、製作中に折れてしまうなど思わぬハプニングが起きることもあるそうで、「そうしたことも含めて楽しんでみたいという方に来てほしいですね」と店主。

お店には看板がなく、ビル名も書かれていないため迷う方がいるかもしれません。入り口は、41号線から1本西側に入った南北に走る路地の東側にあります。中華バルの北側のビルの1階が喫茶店になっていて、お店に向かうにはその脇の階段を登っていきます。

最初の階段を登りきった突き当りを左に向かいます。

すると、奥にさらに階段が現れるのでそちらを登り、登りきった突き当り左手がお店のドアです。築年数が古いため、少し急な階段ですが、これがいい雰囲気をかもし出しています。

今は珍しい鉄の窓枠も、アンティークな雰囲気に一役かっていました。

お店は22:30まで営業していますので、夜デートにもオススメですよ。

店舗情報

店名:URING
住所:名古屋市北区八代町2丁目79 八代ビル3階東 フリースペースfunfun
営業時間:9:00~22:30(完全予約制)
休日:予約システムで要確認
公式Instagram
公式TikTok

ライター(名古屋市)

名古屋生まれの名古屋育ち、現在は近郊在住。ライトなものからディープなものまで、名古屋のリアルを主観を添えてお伝えします。

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