こどもスペースに新しいものが増えた時の3STEP
皆さんはお子さんのスペースで何か新しいものが増えた時に適当に収納場所を決めていませんか?物の定位置をしっかりと決めることによって片付けやすさや取り出しやすさへ繋がります。
今回は、我が家の年少3女がお支度棚に新たに仲間入りしたタブレットを例に
ものが増えた時に私が行っているステップをご紹介します。
STEP1.使いやすい高さを知る
人が使いやすいと感じる高さは《腰から目線の高さ》引き出しの場合は、もう少し低めの《腰から胸の辺りの高さ》です。三女と一緒に実際シミュレーションをし、三女の身長から考えると引き出しを縦向きに使用してしまうと上の引き出しが見えづらく取り出しにくい高さになってしまう為、引き出しはこのまま横向きで使うことに。
タブレットは充電をするときに少し細かい動作をするので、まだまだ不器用な三女には高い位置にタブレットを置くことは難しいと考え、引き出しの上に置くことに。今までは引き出しの上に置いていた通園バッグはタオルやティッシュ、週明けは上履きなどを入れるだけなので動作は簡単。その為、通園バッグを上の段に置くことにしました。
STEP2.ラベリングをする
使いやすい高さや動線を考え、どこがタブレットの定位置にするか決まったら今度はラベリングで何かわかりやすいようにします。
我が家の三姉妹のお支度棚には三女の一番下のバスケットに充電コーナーを設けておりコンセントタップをバスケットに入れてそこに長女、次女の自宅学習用タブレットと、学校から配布されたタブレット、そしてGPSを充電しています。一箇所で充電できる、そして学校や幼稚園の準備をする場所から近い為、充電のし忘れや持ち忘れがグッと減りました。ただ、たくさんのコンセントがあるのでしっかりラベリングをする事でどれが何のプラグなのか一目でわかり抜き差しも簡単に行えます。
STEP3.使い方片づけ方を伝授
最後に忘れがちですが一番大切なこと。それは、こどもに取り出し方や片づけ方を伝授すること。実際に目の前でやってみせる。そしてこどもにも一度目の前でやってもらう。そうすることでこどももすぐに使い方や片づけ方がわかります。そして大人目線ではやりやすいと思っていてもこどもにとっては取りづらい高さだったりやりづらい方法だと気がつくこともあります。
収納場所を決めたらそこで終わり!!ではなく、その後もお子さんと一緒に見直すこともとても大切なのです。
皆さんもお子さんのスペースで新しいものを何か取り入れた時はこの3つのステップをぜひ行ってみてくださいね!