【ZOOMERレストア】スクーター初心者が、エンジンを組み立てるという挑戦
#中古バイク #メルカリ #スクーター修理
≪メルカリで買ったズーマー復活計画⑦≫ 今回もやります「LSベルハンマー」シャワー♪ エンジン異音の原因がクランクシャフトのベアリング粉砕だった ホンダ 原付スクーター ZOOMER(ズーマー)。やっと新品のクランクシャフトが届いたので、ゼロからエンジンを組み立てに挑戦してみます! とはいえ自分はスクーター素人。クラッチやら変速プーリーやら、知らない領域もたくさんあるので苦戦は必至!たどたどしいシーンもたくさんありますがどうか温かい目でご覧くださいませ~!
(YouTubeへのリンクです)→ 【ズーマー|エンジン組み立て】スクーターのエンジンをクランクから組んだ経験ないけど・・・ 挑戦してみました!(メルカリで買ったズーマー 復活計画⑦ 原付スクーター修理)
メルカリで買ったホンダ・ズーマー(ZOOMER)をレストアしてます。
新品のクランクシャフトが届いたのでいよいよ今回はエンジンを組み立てます!
どうですか、この美しい姿、やっぱり新品のクランクシャフトはきれいですね〜!
当然ですが、ベアリングも音もなくスムーズに回ります。これでt… これさえあればエンジンが復活できますね!!
そんなわけで、エンジンの組み立て工程はざっくり以下の通り
詳しくは動画の本編の方を見ていただけたら映像つきで解説しております
ピストンにオイルリングとピストンリングを組付けます
(いつもと逆ですが)シリンダーにピストンを差し込みます??
クランクケースの組み立て
オイルポンプ取り付け
カムチェーンの取り付け
オイルポンプドリブンギアは新品交換で
ステーターベースを取り付けます
シリンダーヘッド|ストッパープレート組付け
カムスプロケット位置合わせ|アウターマグネット
ベルトケースと接続
ベルトの交換とプーリー&クラッチ取り付け
ACジェネレータ/スタータの組付け
クーリングファン|ラジエーター
その組み立ての中でも、ちょっと迷ったのがオイルポンプドリブンギアをどうするかという問題
実はこの年式のオイルポンプドリブンギアは、ギアも軸もすべて樹脂製で、これが長距離走ると経年劣化で折れることがあるのだとか。のちの後年式ではこの軸部分が金属製に変更になっているので、安全のために後期型のオイルポンプドリブンギアに交換するってのが定番になっているそうです
ただその場合、ベースとなる部品も交換しなければならないということと、実は初期型のオイルポンプドリブンギアはいまだに樹脂製のまま新品で買うことができるのです
それってばつまりは、メーカーとしては問題とはしてないということ。もし問題だったら、速攻で対策部品が出ているはずですもんね。
そりゃもちろん金属製のほうが安心かもしれませんが、少なくともこのエンジンのオイルポンプドリブンギアは、24,000キロを走ってもなお健在だったので、問題もないだろうしオーバークオリティを求めてもしょうがないと判断しました。
そんなわけで、スクーター初心者なので、駆動系の組み付けにかなり苦労しましたが…
エンジンの組み立ては無事完了!!
当然のごとくクランクは抵抗なく、クルクル回ります
オイルもしっかり潤滑しているのを確認しました
今回バルブ分解まではしませんでしたが、しっかり圧縮があるようなので、問題はなさそうです
さぁ〜〜… 次回は車体に組み付けていよいよエンジン始動実験です♪
クランク交換したので、無事にエンジンが復活してくれるか楽しみですねヽ(*゚∀゚*)ノ
(YouTubeへのリンクです)→ 【ズーマー|エンジン組み立て】スクーターのエンジンをクランクから組んだ経験ないけど・・・ 挑戦してみました!(メルカリで買ったズーマー 復活計画⑦ 原付スクーター修理)