Yahoo!ニュース

【日光市】夏のいちご狩り開催中「Mt.Berry 奥日光」今年は甘~い"ペチカほのか”も仲間入り!

フルリーナYocライター/音楽講師/作詞家(日光市・鹿沼市・益子町・那須町)

夏でも美味しいちご狩りができる「Mt.Berry 奥日光」。今年も夏~秋のいちご狩り「天空のいちご狩り」が開催されています。今年は例年の「なつおとめ・よつぼし」に加え「ペチカほのか」もラインナップ入り!3種の食べ比べを楽しめます。一流ホテルやレストランにも卸している美味しい夏いちごを食べに、奥日光を訪れてみませんか?

夏いちごだって甘くておいしい!

夏にとれる夏秋いちごは、冬から春にとれる一季成りいちごより、酸っぱくて味が落ちる、というのが定説でしたが、近年は品種改良や新品種開発も進み、美味しい夏いちごが食べられるようになりました。ただし!涼しい場所でないと栽培が難しく、日本では北海道や信州で主に栽培されています。ところが関東でありながら、美味しい夏いちごを栽培している農園があるんです。それが北海道並みに涼しい奥日光・戦場ヶ原の岡崎ファーム「Mt.Berry 奥日光」!

天空の高原いちご「奥日光なつおとめ」

「なつおとめ」は、2011年に品種登録された、栃木県農業試験場いちご研究所が開発した夏秋いちご(四季成りいちご)。甘みと酸味のバランスの良い高品質の夏いちごです。しばしば切り口に現れるハートマークも可愛い!

Mt.Berry 奥日光の「なつおとめ」は特別美味しい!

写真提供:Mt.Berry 奥日光
写真提供:Mt.Berry 奥日光

栃木県内では他のファームの「なつおとめ」も直売所などに並ぶことがあるのですが、Mt.Berry奥日光の「なつおとめ」は特別美味しい!その美味しさの秘密は標高1400メートルに位置する戦場ヶ原ならではの寒暖差が激しい涼しい気候と恵まれた自然、日光連山から流れる清らかな水、そして農園主・岡崎さんの減農薬栽培を基本として土づくりから手間暇をかけて行う、拘り抜いた栽培法にあります。

こうして育てられた「奥日光なつおとめ」は、栃木県内外のシェフたちの心も捕らえ、ザ・リッツ・カールトン日光や、日光金谷ホテルをはじめとした有名ホテルやレストランのスイーツなどでも使われています。

濃厚な甘みと適度な酸味を持つ「よつぼし」

「よつぼし」は、三重県・香川県・千葉県・九州沖縄農業研究センターが共同開発した、種で繁殖するいちご。4つの県が協力して開発した事と、甘味・酸味・風味・美味と4つの優れた味から「よつぼし」と命名されました。香りも爽やかで甘みを強く感じられるおいしいいちごです。

2024年新しく加わった「ペチカほのか」の魅力は?

今年、Mt,Berryに初お目見えした「ペチカほのか」は北海道で開発された四季なり性いちご。いちご好きの筆者も初めて食べる品種なので興味津々! 撮影しながら試食させていただいたのですが、すっごく美味しかったです。華やかな香りと甘みをしっかりと感じられ、果汁も多くジューシー。なつおとめやよつぼしよりも淡い色をしていて、とても可愛らしいいちごです。

夏のいちご狩り、絶賛開催中!

「天空のいちご狩り」では、この「奥日光なつおとめ」と「よつぼし」、そして今年、新たにラインナップに加わる「ペチカほのか(なつみずき)」を含め、最大3種を30分食べ放題で楽しめます(生育状態により1種の場合もあり)。

いちご狩りの集合・受付場所は、岡崎ファーム「Mt.berry 奥日光」。赤沼駐車場奥の私道を入って行った先にあります。「天空のいちご狩り」は少人数完全予約制なので、混みあうことなく、ゆっくりと楽しめます。

いちご狩りは30分食べ放題。摘み取ったいちごはその場で食べても、ハウス内の休憩スペースで食べてもOK! ただしハウス外への持ち出しはできません。感染対策のため、触れたいちごは、必ず摘み取って食べてくださいね。

Mt.berry奥日光のいちごは練乳をかけたらもったいない美味しさですが、練乳&チョコレートソースを各100円追加でかけ放題に楽しむことも出ますかけることもできます。通常は有料ですが、Mt.Berry奥日光の受付にあるインスタグラムフォロー、もしくは、Mt.Berry奥日光・公式LINEの友達追加で無料になります。練乳&チョコがお好きな方は、いちご狩りの前にフォローをお忘れなく!

Mt.berry奥日光の いちご狩りは高設栽培なので、ベビーカーや車いすでもOKです。

いちごを摘む時には、人差し指と中指でいちごを挟んで、クイっと手首を回すようにしていちごを持ち上げるときれいに摘めます。お子さまなど、手で取るのが難しい方は、ハサミも借りることができますので、お申し出くださいね。

おいしい完熟いちごの見分け方は、色・艶・ヘタに注目を! いちごは完熟すると、ヘタ近くまで全体が赤くなり、つやが出て、ヘタが反り返ってきます。小粒でも大粒でも完熟していれば、甘くておいしいですよ。

いちご狩りでは、いちごの花にも注目してくださいね! みずみずしい緑の葉に映える真っ白な花、とっても可愛らしいんですよ。

また、ハウス内ショップではなつおとめを使ったオリジナルのアイスクリームも販売しています。爽やかないちごの香りを存分に楽しめるアイスクリームです。

暑さの厳しい夏、避暑地・奥日光は涼しくて天国のような場所。

壮大な大自然に抱かれながらの、夏のいちご狩りは、ファミリーにも、カップルにも、熟年のお出かけにもおすすめです。「天空のいちご狩り」は人気もクチコミ評価も高く、予約が埋まってしまうことも多いので、早めに予約を入れてくださいね。


撮影協力:Mt.Berry奥日光。
※取材にあたり、撮影で手に取ったいちごを試食させていただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

<Mt.Bery奥日光 いちご狩り>
開催期間:2024年7月~10月まで(生育状況により変動あり)
開催時間:10:00~10:30、14:00~14:30 の2回開催。完全予約制
料金:大人(中学生から)2,800円、小人(6歳以上)1,800円、3~5歳1,000円
品種:なつおとめ、よつぼし、ペチカほのか(※生育状況により、なつおとめのみになる場合もあり)
予約:予約必須、HP、またはじゃらんから予約
集合場所:Mt.Berry奥日光

Mt.berry 奥日光
住所:栃木県日光市中宮祠3153-2
電話: 090-7016-6358
アクセス:JR日光駅・東武日光駅より東武バス【湯元温泉行】乗車。【赤沼茶屋】社。赤沼茶屋横道路を600m進む。
公式サイト:Mt.Berry奥日光
.Instagram:Mt.Berry奥日光インスタグラム
フェイスブック:Mt.Berry奥日光フェイスブック

日光市・鹿沼市の、自分が本当に感動した自然・お宿・おいしいものを紹介しています。よろしければフォローお願いします。また、下のリアクションボタンを押してもらえると励みになります。

ライター/音楽講師/作詞家(日光市・鹿沼市・益子町・那須町)

自然と美味しいものが大好き。92歳のばばちゃまをのせた車いすを押して、心に響く風景や美味しいものを求めて、あちこち出没しています。Yahooエキスパート、日光市観光協会公式WEB「日光旅ナビ」、トラベル.jp、その他多数の旅行・グルメ情報webサイトに寄稿しています。

フルリーナYocの最近の記事