「ナス」のヘタ、どこまで切るが正解?「ひょっとして切りすぎてるかも?」元スーパーの店員が解説!
こんにちは、元スーパーの青果担当の「ぱるとよ」です。夏の代表的な野菜と言えば、なんといってもナスですよね。短い時間でおいしい一品ができるから、毎日の料理に大活躍です。しかし、ナスのヘタの切り方が気になったことはありますか?普段どのようにヘタを切っているのでしょうか。
通常の切り方:食べられる部分を捨てている?
通常、ナスのヘタを切るとき、ヘタの下の部分をバツっと切っていることがあるかと思います。しかしこれだと実は、上記写真のヘタの白い部分は食べられます。ちょっともったいないですよね。
おすすめの切り方:鉛筆削りのように削ぐ
それでは、どう切るのがベストなのでしょうか。ここで紹介するのは、「鉛筆削り」のようにヘタを削ぐ方法です。
1)ナスをキレイに洗います。
2)ヘタを鉛筆削りのように包丁で削ぎ落とします。
3)固い部分が残っていたら切り落とします。
これだとナスの美味しい部分をなるべく残すことができ、捨てる部分も少しですみます。
コツ、注意点
この鉛筆削りのように削る方法のコツと注意点を見ていきましょう。まずナスを手で持ち、包丁でナスのヘタを切ります。ナスを回しながら軽く削ぐのがポイントです。
ただし、あまり薄く削ぐと硬い部分が残ってしまうので、適度な厚さで削ぐことをおすすめします。
ナスのおすすめの食べ方
ナスは素材の味を活かすことができるため、さまざまな料理に使うことができます。炒め物や揚げ物、煮物などで美味しくいただけます。
特に、このヘタの取り方だと、ナスのヘタの下の部分を残すことで蒲焼風を作るときにナスがバラバラにならず一体感がありますよ。
まとめ
- ナスのヘタは食べられる部分を無駄にしないよう、「鉛筆削り」のように削ぐ方法がおすすめ
- ナスを回しながら適度な厚さで削ぐことがポイント
- ナスのヘタの下部分を残すことでナスがバラバラにならず、調理がしやすいです。
通常のヘタの切り方では美味しい部分を捨ててしまうこともあるので、この方法でナスのヘタを切ってみてくださいね。
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