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旭川のご当地ラーメンをカップ麺に再現?「セイコーマート 旭川 醤油ラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

セイコーマート 旭川 醤油ラーメン」を食べてみました。(2024年1月8日発売・ヤマダイ)

この商品は、セイコーマートのPB“セコマ”から登場した本格派も納得のカップ麺で、豚骨と魚介の旨味に醤油ダレをバランス良く合わせたWスープに仕上げ、コク深くもキリッとした醤油の旨味をうまく活かし、そこに旭川ラーメンらしいすすり心地の良い細めのノンフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“セイコーマート 旭川 醤油ラーメン”となっております。

では、今回の“セイコーマート 旭川 醤油ラーメン”がどれほど豚骨や魚介の旨味を利かせたコク深い醤油スープに仕上がっているのか?さり気なく利かせた香味野菜、細く食感滑らかなノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(106g)当たり321kcal。
食塩相当量は7.0gです。

次に原材料を見てみると、豚骨の旨味に複数の魚介エキスを合わせ、食欲そそる香味野菜や“かえし(醤油ダレ)”を合わせた“旭川ラーメン”ならではのWスープに仕上げたことによって、サラッとしたテイストにも関わらず深みがあり、安定感のあるコク深い味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどは一切入っておらず、“かやく”、“後入れ液体スープ”といった調味料などの2パックが入っています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、臭みのない豚骨と魚介の旨味をバランス良く合わせたWスープにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”を合わせた王道ながらも安定感のある“旭川ラーメン”特有の味わい深く飽きの来ない一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、ご覧の通りつるモチ食感の細いノンフライで、ほどよい弾力とコシを併せ持つ仕様となっており、豚骨や魚介の旨味を合わせた醤油ベースのWスープがよく絡み、コク深くもキレの良いまろやかな味わいが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます!

トッピングには、こちらの味付豚肉以外にメンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく脂身を含む肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地の良い細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、豚骨や魚介の旨味をバランス良く利かせ、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”が相性良く馴染む旭川系ならではのWスープに仕上がり、コク深くもメリハリを付けたことで最後まで飽きることのないテイストとなっています。

ということで今回“セイコーマート 旭川 醤油ラーメン”を食べてみて、臭みのない豚骨と魚介のWスープに醤油を合わせたコク深くもメリハリの付いた定番とも言える味わいに仕上がり、リーズナブルなセイコーマートのPB“セコマ”としては非常に珍しい税別245円といった本格志向の方にもぴったりな美味しさがカップ麺に再現され、そこに食感滑らかなノンフライ仕様の細縮れ麺が食欲を満たす満足度の高い一杯となっていました。

また、やはりセイコーマートのPB“セコマ”のカップ麺は価格以上の満足感がありますね。今回は高価格帯の新たな商品展開ではありますが、値段と味を考慮すると想像以上の仕上がりで、他の商品に関しても決してチープな仕上がりではないため、リピートしている方も多いのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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